深山佐都(土屋太鳳)は大介(渡邊圭祐)とリツコ(松本妃代)の離婚に加担したと、圭一(石橋凌)の怒りを買い、深山家から追い出されようとしていた。

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圭一は健太(松下洸平)に離婚届を渡すが、健太は何があっても佐都とは別れないと答える。

すると佐都は、もう一度チャンスが欲しいと圭一に頼み、健太と2人で頭を下げる。

圭一は、新たに建てる商業ビルにパリの有名レストラン「ソリマチ」を招聘(しょうへい)できたら、先の件は不問にすると佐都と健太に言い渡す。だが、そこには彼のある思惑があって…。

一方、健太に代わり福岡のホテルを任されることになった明人(尾上松也)は、圭一からホテル事業を行う新会社社長の椅子をほのめかされる。

美保子(松本若菜)は今度こそ佐都、健太夫婦を叩き潰そうと明人を焚きつける。

佐都と健太は「ソリマチ」のオーナー、反町を探す。彼の経歴を必死に調べ、健太はようやく会うことに成功するが、反町の返事は芳しくない。

だが、健太は反町のバックに“マダムキリコ”(長谷川京子)という人物がいるとの情報を得る。しかし、年齢、国籍、性別まで不明とキリコは謎だらけ。

佐都と健太が考えあぐねていると、そこに大介が現れる。大介は、佐都たちが見ていたキリコの情報に反応し…。