4月27日、映画「メタモルフォーゼの縁側」の上映会イベントが行われ、芦田愛菜さん、宮本信子さん、高橋恭平さん(なにわ男子)、狩山俊輔監督が登壇しました。

左から)高橋恭平、芦田愛菜、宮本信子、狩山俊輔監督

本作は、BLマンガを通して出会った17歳の女子高校生と75歳の女性の友情が描かれ、芦田さんが人付き合いが苦手でBLマンガをこっそり読むのが楽しみな佐山うららを、宮本さんが表紙に惹かれて手に取ったマンガでBLの世界に出会う市野井雪を演じます。

2011年公開の映画「阪急電車 片道15分の奇跡」で共演経験のある芦田さんと宮本さん。撮影を振り返って、宮本さんは「ご縁があって、また共演できました。あんなに小さかったのに、いい娘さんになられて」と感心。

芦田さんは「お芝居の中でも、いつも引っ張ってくださって、本当に毎日撮影が楽しかったです」と笑顔を見せました。

本作で、うららの幼なじみ・河村紡を演じた高橋さん。デビュー後初の映画出演、またグループから離れて初めてのひとりでの出演となりました。高橋さんは「めちゃくちゃ緊張して、メンバーが誰ひとりいないのがこんなにも緊張するんだなと思いました」とコメント。

続けて、芦田さんの印象を聞かれると「愛菜ちゃんは、僕がたわいもない話をしていたときに、笑って話を聞いてくださって、幼なじみの役なんですけど、どっちが年上なのか分からないくらいしっかりしていました」と話しました。

すると突然「一つ聞きたかったんですけどいいですか?」と話をとめて、「僕、今、“愛菜ちゃん”って呼んでいるんですけど、最初に会ったときはさん付けだったんです。勝手にちゃんに変えたんですけど、“ちゃん”と“さん”のどっちにしたらいいですか?」と質問。

芦田さんが「呼びやすいように呼んでいただいて大丈夫です」と笑顔で答えると「ずっと気になっていたのでスッキリしました」とほほえみました。

今、推しているものは?

イベントでは、ストーリーにかけてそれぞれの“推し活”(推しているもの、応援しているもの)について質問がされました。

芦田さんは“ジャズ”とあげて「父もジャズが好きなので、まだビギナーなんですけどちょっとずつ聞いています」とコメント。

高橋さんは「僕は、やっぱり推したいものを聞かれたらなにわ男子ですね」とグループ愛が炸裂。「この映画を機に、なにわ男子の名前がより広がればいいなと思っていますし、本日はセカンドシングルの発売日になっているのでぜひ皆さんよろしくお願いします」と宣伝も加えていました。

続けて「この映画を撮影していたときは、まだジャニーズJr.だった頃なので、こうやってデビューして、映画の公開に臨めるのは本当に嬉しいです」と話しました。

<作品概要>

映画「メタモルフォーゼの縁側」6月17日(金)全国ロードショー

配給:日活
©️2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会