毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。

4月19日(日)の放送は、武田真治、綾小路翔(氣志團)、鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)が登場。プライベートで「焼肉部」を結成し、年に数回集まっているという3人が、久しぶりに肉を囲んでトークを展開する。

武田:この1〜2年、武⽥ちょっと「再ブレーク」って⾔われてるけど、これね、焼⾁部がなければ… おふたりがいなかったら、なかったと思う。

綾⼩路:またぁ。そんなことないですよ。

武⽥:焼⾁部が発⾜したのが『めちゃイケ』( 『めちゃ×2イケてるッ!』 )が終わるちょっと前ぐらいで。こういうときはこうするもんだとか、芸能⼈たるやこういうふうに振る舞うべきとかだっていう、たぶん僕⾃⾝が設定している僕⾃⾝に縛られちゃってて、つまらないタレントだったと思うんですよ。

綾⼩路:そんなことないですけどね。

武⽥:いやいや。焼⾁部で「真治くんの話が⾯⽩い」ってみんなが⾔ってくれて…。

⻤⿓院:はい、もう、僕、衝撃受けるぐらいの⾯⽩さでした。

そのことがきっかけで「あまり気取らずカメラの前でも話すように」なり、再ブレークにつながったと武田は2人に感謝を述べる。綾小路と鬼龍院は、武田独特の「面白さ」「おかしさ」についてさらに深掘りしていく。

鬼龍院は、最初は芸人を目指したものの、1年ほどで挫折したと明かす。2番目にやりたかったバンドを始めるも、直後に大失恋。そんなどん底の状態から、鬼龍院がどのようにして「バンドに本気になっていった」のかが語られる。

すると 「20代後半まで挫折を知らなかった」 という武田が、人生初の挫折を告白。

武田:初めて⼈⽣に挫折して、しかも⼤⼈になってから挫折しちゃってるんで、相談相⼿もいなくなっちゃって、引きこもっちゃったりして。

そんな時、ある大物アーティストに出会い、救われたというエピソードを披露。ある言葉をかけられたことで「いろんなことが腑に落ちた」と、当時の交流を振り返る。

綾小路は、氣志團のヒット曲「One Night Carnival」について熱弁。

武⽥:尾崎(豊)さんの歌(詞)⼊って…。

綾⼩路:はい、いっぱい⼊ってるんですよ、あれ。

⻤⿓院:要素が。パロディ要素もね。

綾⼩路:あれはもう、尾崎豊もB’zも⼀緒に⼊ってる(笑)。あとは、銀蠅ファミリーも⼊ってれば、⾃分の中で細野晴⾂イズムも⼊ってるっていう。

そんな綾小路に、武田が「権利関係でモメなかった?」と、斬り込んでいき…。

ほか、武田の「やめられない」という体を鍛えることへの思い、綾小路と鬼龍院は、長らく抱えてきたバンドメンバーへの思いなどにも言及。濃い3人の濃い友情トークに注目だ。