『クロステイル ~探偵教室~』より、草川拓弥さんのコメントが到着しました。
土ドラ『クロステイル~探偵教室~』(東海テレビ・フジテレビ系)は、探偵学校を舞台に、心の謎に直面することで成長する探偵の卵たちを描く、“新感覚”探偵ドラマ。
主人公の飛田匡(とびた・たすく/鈴鹿央士)は、突然失踪した父親を捜すため探偵学校に入学。
年齢や経歴、志望動機もさまざまなクラスメイトに、謎多き校長や個性豊かな講師陣と出会い、実習を重ねるうちに、探偵スキルや大切なことを学んでいきます。
SNSでは、「クルクル変わる匡の表情がツボ!」「クセスゴ講師に爆笑」などのコメントが寄せられています。
匡が通うジョーカー探偵学校の授業も見どころのひとつ。
第3話の講師は、聞き込みのプロ・正田正一(森岡豊)が登場。聞き込み話法を使った信用調査は、結果次第で対象者の人生を左右するため、間違いが許されない重要な探偵スキルです。
今回は、生徒の1人、都賀(遊佐亮介)の過去が明らかになりますが、その発端となる行動を起こすのが、現役ホストでありながら、なぜか探偵学校に通う藤巻敦也(ふじまき・あつや)です。
藤巻を演じる、ダンス&ボーカルユニット「超特急」のタクヤこと草川拓弥さんに話を聞きました。
素直じゃなかったり、強がったりする部分は、すごく共感できました
<草川拓弥 コメント>
――藤巻と草川さん、似ている点、似ていない点は?
藤巻は「お調子者」「ポジティブ」「能天気」という設定ですが、自分自身は「落ち着いている」「クール」と言われることが多く、意外と静かなタイプかなと。
誰に対しても、いきなりパーッと話しかけたりできないので、そこが藤巻とは似ていないですね。
また、僕は気になったことはすぐ解決したいタイプで、隠しごとをしようとしても顔に出てしまい嘘がつけない。ドラマでも、まだ誰にも話していない藤巻の“ある過去”を見ていると「そんなの耐えられない!」って思っちゃいますね。
似ている点を探すなら、普段、僕は「超特急」というグループで活動をしていて、ありがたいことに応援してくれるファンの方がいます。
ホストという仕事も、お店に足を運んで指名してくれる人がいて成り立っているから、近いものがあると思いました。
藤巻は、家庭の事情で幼少期に苦労していて、自分を認めてくれる存在が周りにいなかったんだと思います。
そんな自分を認めてもらいたい、満たされたいという心理から、ホストという仕事を選び、それが藤巻の支えになっているんじゃないかな。
ほかにも、台本を読んでいくうちに、素直じゃなかったり、強がったりする部分は、すごく共感できましたね。
――撮影で苦労している点はありますか?
“藤巻の過去”をどこまで出していいのか、という点です。
藤巻の過去は、全8話の後半で明かされるのですが、撮影は、話数の順に進むわけではないので「このとき、藤巻はどういう心情なんだろう?」と毎回、頭で整理してから撮影に臨むのが、僕自身大変でした。
あとは、“ほかの生徒との距離感”もすごく難しい役柄で、そこも苦労しましたね。
今や僕たちの央士は、“王子”でもあります(笑)!
――鈴鹿央士さんの印象は?
央士くんとは初共演なのですが、第一印象は「年下なのに、すごく落ち着いていて大人っぽいな」と。
撮影が進み、打ち解けてくると、落ち着いている部分はベースにあるけど、“きゃぴきゃぴ”しているときもあって、すごく愛くるしい存在です!
でも、カメラを前に本番が回ったときの切り替えは「やっぱり素敵だな」と思うし、カットがかかったあと、キャストのみんなに「大丈夫でした?」と聞いたりするのは、すごく可愛らしいと思いますね。
僕から見て、央士くんは本当に匡のまんま、ですね!
――鈴鹿さんの“座長っぷり”は、いかがですか?
いい意味で“座長感”はないですけど、それがいいと思うんですよ。
央士くんの周りに、お花畑が咲いているような感じで、それがみんなを温かく包み込んでくれるし、いざというときは締めてまとめてくれている。
僕にとっては、初共演の方ばかりの現場だったので、央士くんが座長で本当に良かったなと思っています。
実は、現場では最初からキャストのみんなが「おうじ」と下の名前で呼んでいるのですが、今や僕たちの央士は、“王子”でもありますから(笑)!
――現場の雰囲気は?
“生徒役みんなでワイワイ楽しんでいる現場”という印象です。
「この作品が本当に初めて?」というくらい、みんな意気投合するのが早かったですし、役の距離感とは全然違って、みんなすごく仲が良いんです。
都賀役の遊佐亮介さんと野木役の福山翔大さんを中心に盛り上がることが多く、野球やスポーツの話、アニメの話などいろんな話をされていて、話題の豊富さに「素敵だな」と思います。
例えば、ひとつハプニングが起きると、みんなでツッコんで盛り上がって笑う、みたいな流れがあるのも楽しいですね。
本当に居心地のいい現場だなと思っています。
パンツのオーダーメイドにクロステイル!
――草川さんが、今“クロステイル(接近尾行)しているもの”は?
服が好き過ぎて、パンツをオーダーメイドするようになりました(笑)。
あるお店で、3~400種類の生地から好みの色や柄、カタチを選んで作ることにハマっています。
注文から受け取りまで約2ヵ月かかるんですが、その受け取り日に次のものを注文するという状況です。
「同じカタチで違う生地」とか「次はちょっと細めで」とか細かな違いがあって、今はそのブランドのオーダーメイド・パンツでクローゼットをいっぱいにするのが小さな夢ですね。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
第3話は、遊佐さん演じる都賀がメインの回ですが、実は藤巻の回でもあります。
藤巻の過去の“触り”が語られますし、触れられたくない過去を触られた際に出る“藤巻の素の姿”をぜひ楽しみに見てほしいですね。
また、ドラマ後半に向かって変わっていく藤巻の姿にも注目して見てください!
土ドラ『クロステイル ~探偵教室~』第3話は、4月23日(土)23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。
<第3話あらすじ>
一見普通の講師・正田正一(森岡豊)は、実は聞き込みのプロだった。正田の授業テーマは、聞き込み話法を利用した信用調査。
匡(鈴鹿央士)ら生徒の課題は、ジョーカー探偵社の採用試験に残った3人の中から、経歴詐称をしている人物を1週間で突き止めるというもの。
しかし、藤巻(草川拓弥)は、都賀(遊佐亮介)の言動に不審を抱き、都賀の信用調査をすると言い出す。なぜか同行することになった、匡と朋香(堀田真由)らも調査を続ける内、都賀の意外な過去が判明する。
退学となってしまった都賀の処分に納得がいかない匡だが、自身も退学の危機に発展してしまい…。
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