綾瀬はるかさん主演、月9ドラマ『元彼の遺言状』第3話に、望月歩さんが出演します。

原作は、宝島社主催の2021年第19回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞した新川帆立さんによる同名小説。

敏腕弁護士・剣持麗子(綾瀬)の元彼・森川栄治(生田斗真)が残した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を受け、麗子が謎の依頼人・篠田敬太郎(大泉洋)と共謀して一獲千金を狙う破格の遺産相続ミステリーです。

栄治の死を巡っては“犯人考察”の投稿が相次ぎ、Twitterトレンド1位を獲得。すべての真相は、第2話で明らかに…。

<綾瀬はるか 月9初主演で初の弁護士役!痛快リーガルミステリー『元彼の遺言状』>

この事件のあとには、ドラマオリジナルエピソードを含む、新たな謎解きが控えており、チグハグだった麗子と篠田が次第に名コンビ化していきます。

殺人容疑をかけられたワケありホスト

そんな中、4月25日(月)放送の第3話に、望月歩さんの出演が決定。

今作で挑むのは、自身初となるホスト役。役作りのため銀髪に染め上げ、胸元を大きく広げた柄ものシャツにダークスーツ、さらにはピアス、金のネックレス、指輪を身につけたビジュアルが公開されました。

望月さんが演じるのは、殺人容疑をかけられたワケありホストの黒丑益也(くろうし・ますや)。“苦労しますや” という名の通り、災難が降りかかって…。

黒丑は、新川帆立氏の新刊「剣持麗子のワンナイト推理」(宝島社)に登場するキャラクター。第3話以降は、「剣持麗子のワンナイト推理」の事件やドラマオリジナル事件が、1話完結で描かれます。

望月さんは、月9ドラマには『監察医 朝顔』第2シーズン以来、2年ぶりの出演となり、綾瀬さんとは今作で初共演となります。

望月歩

2015年公開の映画「ソロモンの偽証」で謎の死を遂げた中学生・柏木卓也を怪演し話題となる。以降、『母になる』(2017年/日本テレビ)、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年/日本テレビ)、連続テレビ小説『エール』(2020年/NHK)、『監察医 朝顔』第2シーズン(2020年/フジテレビ)、大河ドラマ『麒麟がくる』(2021年/NHK)などに出演。

『元彼の遺言状』第3話は、4月25日(月)21時より、フジテレビで放送されます。

一人ひとりの人間らしさを味わっていただければ

<望月歩 コメント>

――台本を読んだ印象は?

ミステリーだけど、一人ひとりの人間らしさが出ているところが、とても面白いと思いました。登場人物のキャラが濃いので、みなさんと現場でお会いするのがとても楽しみになりました。

――黒丑益也を演じるにあたって、どんなことを意識していますか?

人生初のホスト役なので楽しみです!

普段、あまり髪の毛を染めることはないので、銀髪にしてみてすごく新鮮に感じています。あと、黒丑は、お酒がすごく強いという設定なので(笑)、お酒を飲んだ翌日の体が重い感覚、だるさみたいなものを役作りで体感してみました。

――撮影現場の雰囲気は?

綾瀬はるかさんのことは、以前から作品を拝見していて、とても好きな俳優の方ですので、正直すごく緊張しています…。

でも、「絶対にいい作品ができる!」と感じる熱い現場なので、黒丑役として一生懸命汗をかきたいと思います。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

ミステリーの中でも、とても親しみやすい作風だと思います。一人ひとりの人間らしさを味わっていただければうれしいです。

僕自身、作品のポップな部分を壊さないよう、黒丑というキャラクターを演じていきたいと思います。

<第3話あらすじ>

ある日、麗子(綾瀬はるか)のもとへ“武田信玄”を名乗る男から弁護依頼の電話が入る。

指定の場所へ向かった麗子を待ち受けていたのは、殺人現場の地べたに座り込んだまま周囲に睨(にら)みを利かせているホスト・黒丑益也(望月歩)だった。

どうやらホストクラブでは“武田信玄”という源氏名で働いているらしい。死体の身元は、進藤不動産社長の進藤昌夫。

第一発見者は黒丑で、死体を発見するなり警察に通報したという。3ヵ月前、黒丑は進藤から立ち退きの話を持ちかけられていた。

そのときは穏便な雰囲気だったが、数週間前、再び訪ねてきた進藤はまるで人が変わったように、「1ヵ月以内に出て行け」と強引に迫ってきたという。

後日、黒丑は交渉するために進藤のオフィスを訪ねたところ、今回の殺人現場に遭遇したと言うのだが…。

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