~孤独や生きづらさを抱える若者・女の子と地域との未来志向な関係を探る~
国際NGOプラン・インターナショナル(所在地:東京都世田谷区 理事長:池上清子 以下、プラン)は、国内支援事業グループの報告会「『若者・女の子の居場所×地域発展』を語ろう」を2025年8月20日(水)に開催します。
この報告会では、プランが東京・池袋で運営する、孤独や生きづらを抱える女の子・若年女性のための居場所「わたカフェ」が開設より5周年を迎える機会に、これまでの活動成果をご報告します。
同時に、女の子支援において「居場所」の地域に占める新しい役割や価値について、自治体や近隣のNPO、そして参加者の皆さまと深める時間も設けます。

■報告会概要
タイトル: わたカフェ開設5周年記念報告「『若者・女の子の居場所×地域発展』を語ろう」
日時: 2025年8月20日(水)19:00~21:00(開場18:40)
会場: IKE・BIZ としま産業振興プラザ(東京都豊島区西池袋2-37-4 JR池袋駅西口より徒歩約10分)
アクセスはこちら
参加費 :無料
定員:100名(定員に達し次第、締め切ります)
申込:下記のフォームにご記入のうえ、お申し込みください
締切: 8月20日(水) 14:00まで
■お申し込みフォームはこちら
■登壇者

豊島区男女平等推進センター所長 清水美希氏

豊島区子ども家庭部子ども若者課長 安達絵美子氏

特定非営利活動法人サンカクシャ代表理事 荒井佑介氏

認定NPO法人 ピッコラーレ 代表理事 中島かおり氏

プラン・インターナショナル 国内支援事業グループリーダー 福田愛
■若者・女の子が地域に根づき、地域を支える存在となる未来を
報告会では、豊島区で女の子や若者への支援活動に携わる担当者、居場所運営を行うNPOの代表者をお招きし、これからの居場所の可能性を探る座談会を行います。
地域のなかでの「居場所」のあるべき役割や価値、当事者である若者や女の子にとって「地域が居場所になる可能性」、また「若者や女の子の存在が地域活性化につながり、お互いにとって価値ある関係になるために必要なこと、その課題」などについて、議論を深めます。
■コロナ禍からの5年間で、のべ7,500人以上の女の子を受け入れた 「わたカフェ」とは?
プランが運営する、15歳から24歳の女の子のための安心・安全な居場所。
2020年8月に池袋に開設以来、のべ7,500人以上が利用、女の子が安心して過ごすことができる居場所として、在籍するソーシャルワーカー、心理士、助産師が一人ひとりに寄り添ったサポートや、生理用品や食品、スキンケア用品、衛生用品等の提供を実施しています。
開設されたのは、まさにコロナ禍の最中。10代、20代の女性の自殺率が増えた時期と重なります。
「安心して過ごせる場所があってよかった」「お守りのような場所ができた」。5年間の活動を通じて、生きづらさや孤独を抱えながら「わたカフェ」のドアを叩いた女の子たちからは、こうした声が多く寄せられました。
5周年を機に報告書「わたカフェ白書」を発行、この報告会では女の子たちの成長ストーリーやスタッフたちの気づきなど、活動の成果もご報告します。

【わたカフェ白書】
d12939-274-fb41b346adcd53b35fe58c872ec6230a.pdf【わたカフェ オフィシャルWEBサイト】 https://www.watacafe.jp/
この報告会のご取材、また「わたカフェ」スタッフや登壇者へのインタビューなどのご検討をいただきたく、何卒よろしくお願いいたします。
国際NGOプラン・インターナショナルは、誰もが平等で公正な世界を実現するために、子どもや若者、さまざまなステークホルダーとともに世界80カ国以上で活動しています。子どもや女の子たちが直面している不平等を生む原因を明らかにし、その解決にむけ取り組んでいます。子どもたちが生まれてから大人になるまで寄り添い、自らの力で困難や逆境を乗り越えることができるよう支援します。
https://www.plan-international.jp/
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