間宮祥太朗さん主演、新水10ドラマ『ナンバMG5』第2話に、米本学仁さんが出演します。

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米本さんが演じるのは、伍代が通う、不良が多いことで有名な市松高校の2年生・最上(もがみ)。

市松高校を実質とりまとめる、最強かつ最凶の2年生で、ケンカをするときはメリケンサックをはめ、相手を徹底的にボコボコにすることで知られています。

“特攻服を着た正体不明のヤンキー”の噂を聞き、その正体を割り出そうと躍起になっており、「有力な情報には10万円の賞金を出す」と宣言。

それが剛(間宮)であることを知らない深雪(森川葵)は、あることでお金がどうしても必要だったため、なんとか“特攻服の男”の最新情報を集めようとします。

そして、ついに“特攻服の男”の居場所をつかんだ深雪は、恐る恐る最上のグループに接触することに。しかし、そこにはワナが――。

43歳の米本が、高校2年生役に挑戦

米本さんは、身長180センチ、体重180キロという迫力ボディかつ圧倒的な演技力が魅力の、ハリウッド“逆輸入”俳優。

もともと俳優を目指していたわけではなく、映画のプロデューサーになりたくて、2007年に渡米。現地のカレッジで出会った、なかやまきんに君とラーメンを食べていたところ、スカウトされ、キアヌ・リーブス主演の映画「47RONIN」(2013年)で俳優デビューします。

以降、アメリカを拠点に俳優として活躍し、ドラマ『全裸監督』(2019年)、映画「総理の夫」(2021年)など国内の作品にも出演。今年は、『鎌倉殿の13人』(NHK)で、伊豆武士を熱演し話題に。

正体を隠し、普通の高校生になりたい剛が直面する最初のピンチとなる、市松高校の最上。

間宮さんとは初共演。43歳の米本さんが、高校2年生の最上をどのように演じるのでしょうか。

『ナンバMG5』第2話は、4月20日(水)22時より、フジテレビで放送されます。

<米本学仁 コメント>

――オファーを受けたときは、どう思いましたか?

まず「僕でいいんですか?」って(笑)。いろいろな役をやらせていただきますが、「高校生がもう一回できるんだ!」と。

本当におこがましいというか…。どんな原作なのだろう、とすぐに読ませていただきました。めちゃくちゃ面白くて、でも、面白いだけではなくて本当にいい話で、最上を演じることが楽しみになりました。

――最上をどう演じましたか?

台本にはないのですが、自分の中で、最上はなぜ強くならなければいけなかったのか?を考えました。

強くなる必要ってないはずなのに、そういう道を選んでしまった最上は、本当はどういう存在でどういう生い立ちなのだろう?と勝手に考えを膨らませて演じました。

剛にとっては敵ですが、最上にとって剛は敵であって、仲間との世界をおびやかす存在。だから負けられない。

でも、それって何なのだろう、といろいろと考えながら演じさせていただきました。

――間宮さんとの初共演はいかがでしたか?

エネルギーをびっしびしに飛ばしてくれるな!と。こっちがエネルギーをびっしびしに投げたら、びっしびしに受け止めてくれるな!というのが素直な印象です。

直流交流じゃないですけど、電気をすぐに通してくれる方。撮影の合間や、「アクション!」となる前の数秒間の時間も、剛と最上は対峙(たいじ)してにらみ合っていたのですが、そういうときでも、途切れずに届けてくれる存在でいてくれるから、僕も負けない存在でいたいと思いました。

その時間を過ごせたのは、幸せでした。

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