旬のアーティストのライブやトーク、ゲストによる音楽談議などで、音楽の魅力に深く迫るフジテレビの『Love music』。

4月5日(日)の放送では、ライブゲストに東京スカパラダイスオーケストラとaikoが登場。東京スカパラダイスオーケストラが、3月18日にリリースしたデビュー30周年を記念したベストアルバム「TOKYO SKA TREASURES 〜ベスト・オブ・東京スカパラダイスオーケストラ〜」に収録されている最新曲にaikoがゲストボーカルとして参加。コラボ曲「Good Morning~ブルー・デイジー feat. aiko」をライブで披露しつつ、お互いの印象などを話した。

加藤隆志(ギター)は、今回、aikoをゲストボーカルに招いた理由を「30周年の締めくくりのコラボアーティストはこの方しかいない」と思っていたと話す。一方、レコーディング、ミュージック・ビデオ(MV)撮影などでスカパラの現場を体験したaikoは、どんなときも「皆さん、すごいハッピー」と言い、思わず自分の現場が「ちょっと元気なかったかもしれない」と顧みる瞬間もあり「もっと楽しくやっていいんや!」と思ったことを明かした。

また自分以外の人が作詞した曲を初めて歌うことになったaikoは「譜割(ふわり)とか、歌いまわしとかも(自分が作詞したものとは)全然違う」と初体験を語りつつ、作詞をした谷中敦(バリトンサックス)の書く主人公の女性が「ちゃんと前を向いていて、歌詞を読むとすごく素敵なんですよ」と絶賛。曲に合う歌を歌うために「毎晩、練習しました」と打ち明けた。

スカパラと言えばおそろいのスーツがトレードマークだが、aikoも今回、おそろいのスーツを制作。ただ作ってからMVの撮影までに「2㎏太ってしまって」とまさかの展開。苦しいと思いながら「お餅のような私がMVに映っている」と苦笑い。その後、2㎏痩せて、元には戻ったが、谷中はそのMVのときのaikoが「すごい良かった。セクシーだった」とべた褒め。aikoは「谷中さんはいつも励ましてくれます(笑)」と感謝を伝えた。

次回の『Love music』は4月26日(日)24時30分より放送予定。特別編成で日頃から行なっているミニコーナー「サキガケ!インスタントmovies!」(15秒動画)の拡大版として、150を超えるアーティストから届いた貴重映像を公開する。