「キスマイってブサイクじゃない?」というネット上での陰口を発端に、Kis-My-Ft2メンバーが「誰もが認める真のカッコイイ男になってやろうじゃないか!」と一念発起して“脱ブサイク”を目指すフジテレビの『キスマイ超BUSAIKU!?』。4月23日(木)の放送では、キスマイのプライベートな面が垣間見える一コマにも注目が集まった。
「やっぱりみっくんがいい♡」鈴木紗理奈、北山宏光への愛が止まらない!
キスマイメンバーが恋愛の難問に挑戦するBUSAIKU!?ランキング。今回のテーマは【彼女と「言った」「言わない」になった時のおさめ方】。彼女と何気ない会話をしている時、ふとそんな論争が勃発したら…キスマイメンバーはどう対処する?
宮田俊哉は「1個ルール決めない?大事なことだったり曖昧になりそうなことは、確認のためにもう1回言うみたいな」「言った、言わないっていうケンカ、これからは無くしたいじゃん」と、穏やかに提案。そして最後に「(彼女役の)マイコ、好き好き。確認のために2回言っちゃった」と笑顔でピースサイン。
この対応に、ゲスト審査員の長井短は「ルール作るのも超最高なんですけど、最後の『好き好き』がキモいっていう“抜け感”があっていいなって。完璧な人は怖いので(少し抜けているくらいのほうが)愛しやすい」と満点の評価をした。
北山宏光は「わかった。じゃあ、ジャンケンで決めようか」「俺が負けたらデートに行く。俺が勝ったら…今日は家で何か作って」と、ユーモアのある提案で場を和ませた。そしてジャンケンに勝つと「よし勝った!じゃあスーパー、一緒に行こうか」と一言。
これに対してゲスト審査員の鈴木紗理奈は「2人でスーパーに行くってすごい近い関係じゃないですか。何ならデート行くよりも嬉しい」「でもこれ、みっくんじゃなかったら嫌ですよ(笑)」と独特の評価を下した。さすが、自他共に認める北山贔屓である。
玉森裕太は、「本当に?じゃあ…言ってなかったかも。ごめん」「じゃあ、もうこの話はなし。デート行こうか!」と、余裕のある大人な対応を見せた。自ら折れる姿勢も、嫌な空気をスパッと切り替えてくれる点もお見事だった。
結果は堂々の1位。鈴木紗理奈も「素晴らしい対応!めちゃくちゃいいです」と満点評価。これに気を良くした玉森が「じゃあ(北山から僕に)乗り換えますか?」と尋ねると、鈴木は「どうしようかな…でもごめん。やっぱりみっくんがいい♡」とコメント。スタジオは爆笑の渦に包まれた。
SNSでは、上位にラインクインした3名に対して「宮田くんは安定の優しさ」「北山くん無邪気でいいね」「玉森くんパーフェクト」と称賛の声が。また「北山くんに甘い紗理奈姉さん、最高!」「紗理奈さんに共感」と、鈴木推しのコメントも多く見られた。
千賀健永の鬼才っぷりは、まるでデヴィッド・リンチ監督!?
同テーマで、女性の支持は得られずともユニークな対応で爪痕を残したメンバーがいる。二階堂高嗣と千賀健永だ。
二階堂は、かなり激しく口論したあとで、「次からは大事な話をするとき録音する?そしたら『言った』『言ってなかった』ってわかるから」「それでいい?『次からそうしよう』とマイコも自分で言って」と真顔で強制。そして、彼女に言わせた後に、「この話はもう終わりね。じゃあ、ごめん」と手を差し握手(…かと思いきや、握手をしないというオチ付き)。
これに対して、一般女性は0点でドン引き。しかし、ゲスト審査員で、カラオケ世界大会日本代表のセレンは、「録音大好きなんですよ(笑)。前に付き合っていた人に私もやったことがある」とまさかの高評価。笑顔で二階堂を支持し、これにはスタジオも騒然となった。
千賀健永は「あ、言ったか俺。本当、ごめん、忘れてた申し訳ない」と素直に謝罪。ここまでは良かったが…この後千賀ワールドが炸裂する。「あれだよね?旅行行くって言ってたやつだよね?エジプト」。この突拍子もない発言に、彼女も「それは言ってない」「デデーン!千賀、アウト」と乗っかる。そして、別室から竹刀を持ってきて、千賀の尻をバシッと一撃。「あぁぁ〜!!」千賀の悲痛な叫びが部屋に響いた。
この理解不能なやりとりに、一般女性は0点、ゲスト審査員2人も低評価。しかし、鈴木紗理奈は「見どころがいっぱいあってめちゃめちゃ面白かった!」と満点評価。また、長井短は「鬼才というか。後のデヴィッド・リンチかなって」と、“カルトの帝王”と呼ばれる映画監督の名前を挙げ、スタジオを沸かせた。
SNSでは「点数低いけどなんか心に残るw」「二階堂くんドS疑惑」「千賀劇場クセになる!」と、点数に関わらずお茶の間を楽しませたことが伺える声が集まっていた。
温厚な宮田も激怒した!二階堂&千賀コンビの悪ガキエピソードを暴露
メンバーが週替わりでMCを担当するキスブサトーク。今回の議題は「今思うとつまらないケンカ」について。MCの藤ヶ谷太輔がメンバーにエピソードを尋ねると、二階堂・千賀VS宮田の、若かりし頃のケンカが明るみに。
当時中学生だった二階堂と千賀は、優しいお兄ちゃん的存在だった宮田に「おい、鼻でか」といたずら電話をかけたという。宮田が「わかったわかった」と受け流すも、いたずら電話は鳴り止まない。何度切っても「鼻でか」コールが。これには温厚な宮田もさすがにブチ切れ。「この野郎〜!明日何時に〇〇駅に来い!」と一喝。ところが二階堂・千賀は当日、指定された場所に行かなかった。宮田は当時の思いを「行ったけど、来ないから帰りますよね。悲しかったっす」とさびしそうに語った。いつも笑顔の宮田を怒らせるとは…幼き頃の二階堂・千賀、恐るべし。
ケンカエピソードはもう1つ。北山・宮田・二階堂・千賀が4人でしゃぶしゃぶを食べに行ったときのこと。真ん中に仕切りのある火鍋スタイルの鍋に肉を入れる際、千賀は「2色の味が楽しめるよ」と言いながら、その仕切りをまたぐように肉を乗せていった。これにキレたのは北山。「俺自分でやるからいいよ!」と鍋奉行を買って出たそう。北山は当時の思いを「どう!?どう!?っていう顔も嫌だった」と過剰なドヤ顔の千賀に嫌悪を示したのだと語った。
SNSでは「キスマイのプライベートが見れて嬉しい」「あの宮田くんが怒るなんて…!」「千賀くん素で面白いw」「でもケンカするほど仲が良いって言うしね」と、メンバーに対する温かいコメントが並んだ。
次回4月30日(木)は「緊急企画!キスマイがリモートでキュン対決」が放送される。