「巻き」とは、番組やイベントなどで予定された時間よりも進行を早めることで、いわゆるひとつの業界用語です。
法廷用語ではありませんので、裁判でむやみに使うと裁判長や裁判員の心象を悪くする恐れがありますので控えましょう。
情状酌量で減刑を求める被告人の方に覚えていただきたい例文です。
今週は「巻きでお願い」というフレーズを英語で紹介。
「裁判長、巻きでお願いします」「被告人は前職の思い出を忘れて下さい」
これを英語でいうと…
“Please wrap it up, your honor.”
“The defendant must forget about the memories of his previous job.”
Point:please wrap it up = 巻きでお願い
巻きで、というのは日本特有の表現ですが、和製英語という日本特有の表現もあります。
有名なところでは「サラリーマン」は海外では通じず、“Office worker”と言わないと伝わりません。
同様に海外で伝わらない和製英語には以下のようなものがあります。
・「メリット」=“advantage”
・「デメリット」=“disadvantage”
・「シャーペン」=“Mechanicak pencil”
・「タッチパネル」=“Touch screen”
・「ドライヤー」=“Hairdryer”
・「ペットボトル」=“Plastic bottle”
・「ソフトクリーム」=“Soft serve”
・「トランプ」=“Cards”
・「アンケート」=“Survey”
・「ハイテンション」=“Excited”
・「コンセント」=“Outlet”
メリット・デメリットやコンセントなど海外でつい使ってしまいそうなので、覚えておいたほうがいいかもしれません。
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