<友田オレ コメント>

――『爆笑レッドカーペット』初出演はいかがでしたか?

小学生のころ、夢中でこの番組を見ていた自分にとって、まさに夢のような舞台でした。そもそも、自分がお笑いにハマるきっかけになった番組というか、テレビでお笑いを毎週見るという、その習慣がついた最初の番組が、この『爆笑レッドカーペット』で。

当時は、リズム芸や歌ネタを得意としている芸人さんも多くて、あとになって考えてみると、きっと今の僕の芸にも、少なからず影響を与えているような気がします。

――当時、特に好きだった“レッドカーペット芸人”は?

たくさんいらっしゃいますけど、今回出演されている方でいえば、クールポコ。さん、柳原可奈子さん。さっき、ネタを拝見させていただいたんですけど、完全に視聴者目線で、普通に楽しく見てしまいました(笑)。

――出演してみて、意外だったことや、新た発見はありましたか?

これまでテレビで見ていて、最後にカーペットが流れて退場するときに、足元がぐらつく芸人さんが割と多かった印象があって。だから自分は、最後は絶対ぐらつかないようにしようって気をつけてたんですよ。

ところが、本番で完全に気を抜いて、ぐらっとなっちゃって…。そこは大きな反省点ですね(笑)。今後また出演のチャンスをいただけるのであれば、リベンジしたいです。

あと、意外だったのは、どこかの外国のお菓子のパッケージに描いてありそうな、あのキャラクターが今も健在だったっていう…。

――「レッカーくん」ですね。

すみません、名前はちょっと存じ上げないんですけれども(笑)。とにかく、あの子が元気そうだったのがうれしかったです(笑)。

――今回披した歌ネタは、もともと持っているネタを、この番組のために作り変えたのですか?

そうですね。僕の歌ネタって基本、トータルで3分くらいの尺なんですけど、1番だけ歌うと、ちょうど1分から1分30秒くらいの“レッドカーペットサイズ”になるんですよ(笑)。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

見てくださる方にとっても、われわれ出演者にとっても、本当に夢のような、スペシャルな番組になっていると思います。一人で見てくださる方にも、もちろん楽しんでいただきたいんですけど、僕としてはぜひ、大切な人と一緒にご覧になっていただきたいなと思います。