林修先生の懐かしい映像も登場した、5月4日の『ネプリーグSP~祝!15周年記念特別企画!豪華スターの常識クイズ50連発~』。林先生が過去の放送で披露した、珠玉の“ウンチク”や“豆知識”をおさらいしよう。
まずは、杏も間違えて覚えてしまっていた「間髪」の読み方。「かんぱつ」と読んでしまいがちだが、正しくは「かんはつ」と読む。
林先生によると、「間、髪を容れず(かん、はつをいれず)」というのが正しい区切り方で、「間に髪の毛一本も入らないくらい引き続く事」を指す表現だ。
「間髪(かんぱつ)」とつなげて読んでしまいがちだが、「間」と「髪」は熟語ではないので、覚えておこう!
「諸刃の剣」の「剣」を「けん」と読むのは間違い!
福士蒼汰は見事に正解することができた「諸刃の剣」の読み方についても、林先生が解説してくれた。正しくは「つるぎ」と読むが、「けん」と間違えて覚えている人も多いのではないだろうか。
「剣(つるぎ)」というのは、両側に刃がある武器を指す言葉だ。攻撃力はあるけれども、跳ね返ってくると自分も傷つく可能性があることから、「役に立つけれども危険が伴う」という意味で「諸刃の剣(つるぎ)」という表現が生まれたのだ。
一方、片側だけに刃があるものを「刀(かたな)」と呼ぶのだが、「剣」を「けん」と読むと、「つるぎ」も「かたな」も両方を含む意味になってしまうので、気をつけよう。
5月4日放送の『ネプリーグSP~祝!15周年記念特別企画!豪華スターの常識クイズ50連発~』では、放送当時の世相と共に、豪華出演陣の名&珍回答を振り返った。