『新・ミナミの帝王』の主題歌が、INNOSENT in FORMALによる書き下ろし楽曲「money money money」に決定しました。
3月22日(火)19時より、千原ジュニアさん主演のスペシャルドラマ『新・ミナミの帝王』(カンテレ/関西ローカル)が放送されます。
この作品は、週刊漫画ゴラクで連載中の漫画「ミナミの帝王」(原作・天王寺大、萬画・郷力也)をもとにしたテレビシリーズ。
ジュニアさん演じる主人公で、“ミナミの鬼”と恐れられている大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎と、大東駿介さん演じる銀次郎の舎弟・坂上竜一のコンビを中心に、欲望とカネに翻弄(ほんろう)される人々の姿をスリリングに描くヒューマンドラマです。
今回は、銀次郎に金を借りたまま突然死した国会議員秘書が残した謎のメッセージをきっかけに、令和ニッポンに潜む巨悪にまつわる一大スキャンダルに銀次郎が迫っていきます。
INNOSENT in FORMAL初のドラマタイアップ曲
INNOSENT in FORMALは、ヒップホップ、ロック、エレクトロニックなどさまざまな要素を取り入れたストリート色の強いサウンドと“NEO・ミクスチャーロックバンド”として注目を集める4人組バンド。
今回、彼らにとって初のドラマタイアップ曲となった「money money money」は、文字通りカネと欲望がテーマのこのドラマにインスパイアされて書き下ろされたロックナンバーで、ドラマ放送後の23日(水)に配信リリースすることも決定。
さらに、22日(火)の放送では、ボーカルのぽおるすみすとベースのKuni the ripperの本編へのカメオ出演が実現しました。
『新・ミナミの帝王』(関西ローカル)は、3月22日(火)19時より、カンテレで放送されます。
タイトルは、大事なことは3回言うべきとの思いから
<ぽおるすみす(INNOSENT in FORMAL Vo.)コメント>
2021年○月X日 午前0時27分ころ 都内某所 雑居ビル 音楽スタジオ 入り口前にある喫煙所にてバンドのメンバーと雑談。会話の文脈ど忘れ。Ba. Kuni the ripper が呟く。
「『新・ミナミの帝王』、主題歌やりたいよね」。
数日後、マネジャーからの電話が鳴る。
「『新・ミナミの帝王』の主題歌をやることになったからよろしく!」。
携帯をポケットにしまい頭上を見上げる。
「言霊ねぇ…。」
前置きが長くなりましたが、上記のような流れから『新・ミナミの帝王』という、広く長く愛されている作品の主題歌を担当させていただくことになりました。
今回の楽曲は、主人公である萬田銀次郎の圧倒的な帝王感とお金に翻弄される人たちの様子や心情などを意識して制作しました。
タイトルに関しては、大事なことは3回言うべきとの思いから「money money money」と付けさせていただきました。
『新・ミナミの帝王』と同様に、聴き終わったあとにスカッとしていただければ幸いです。
<主題歌入り予告映像>
<60秒予告映像>
<あらすじ>
大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎(千原ジュニア)のもとに、コーセイ(森永悠希)という若者が転がりこんできた。
銀次郎の弟分・坂上竜一(大東駿介)に弟子入りを志願するコーセイは、仕事先に勝手についてきては、竜一を困らせるが、どこか憎めない不思議な魅力で、銀次郎の周囲の人々の心をとらえていく。
同じころ、銀次郎の顧客である三好久之(田中俊介)が突然亡くなった。衆議院議員・白河真澄(しゅはまはるみ)の秘書を務めていた久之は、銀次郎からわずか3万円を借り、10日ごとに利息を払い続ける一風変わった客だった。
そんな夫の借金などまったく知らなかった妻の紗耶(松本妃代)は、取り立てにきた銀次郎から、生前の久之がとある女性ライバーに入れ上げていたこと、さらに、久之が銀次郎に送ったという謎のメッセージを知らされる。
知らなかった夫の借金、オンナの影、謎のメッセージ…。紗耶は、久之が家庭では決して見せなかった“別の顔”について疑念を抱く。
銀次郎、竜一、コーセイ、さらには、なじみの喫茶店ウェイトレス・薄井翠(若月佑美)とともに、生前の夫の足跡をたどる紗耶は、裏社会の実力者・沢木英雄(赤井英和)を巻き込んで、日本をゆるがす一大スキャンダルに近づいていく。