野村周平さんが、「飲料水のCMがほしい」と清純派への憧れを明かしました。
3月11日(金)、フジテレビでは『人志松本の酒のツマミになる話』が放送されました。
今回のMCを務めたのは、松本人志さんとフットボールアワー(岩尾望さん、後藤輝基さん)。
ゲストには、大久保嘉人さん、トリンドル玲奈さん、野村周平さん、盛山晋太郎(見取り図)さんが登場しました。
松本人志、義父母の前では「ボケかまさない」
大久保さんは「義理の両親とどう接していますか?」と問いかけました。
大久保さんの義父は、彼の中学時代、ライバル校のサッカー部監督を務めていた人物。もともとの関係があるので「お義父さんの言うことは絶対」と言います。
松本さんに「ちょっとそれは…と思うこともある?」と振られると、「めちゃくちゃあるんですよ」と即答。笑いが起こりましたが、それでも、大久保さんは誘われると「行きます!」という姿勢で応えるのだそう。
すると後藤さんは、妻の両親に結婚の挨拶をしたときのことを語りました。
ホテルで食事をしながら談笑していたところ、彼女が席を立った途端、彼女の父親から「ちゃんと言うてもらおうか」と切り出されたといいます。
「えー」「こわ!」と声が上がる中、松本さんは「すごいわかる。おやじとして」と理解を示します。
続けて後藤さんは、義父から「お願いがある。1枚写真撮ってええか?」と頼まれたことも明かしました。
後藤:ワンショット!(パシャって撮って)「僕、もう行くわ」言うて…。スナックに自慢しに行きはった。
その話に、トリンドルさんは「かわいい!いい話!」と言って、笑顔で拍手しましたが、松本さんは、娘を持つ父親ならではの反応を。
松本:ツーショットを撮らない…お父さんのつっぱりというか。「後藤とツーショットで撮りました」は、お父さんは、なんかイヤやったんやと思う。ワンショットが、ギリギリお父さんの…尊厳やったような気がする。
松本さんの言葉に、後藤さんは「ああ!」と言って、気づかされたといったような納得の表情を見せました。
そんな松本さんは「(自分の)嫁さんのお父さんは、博士号持ってるような人なのよ。めちゃくちゃ頭良くて」と告白。
松本:博識というか。「いや、松本くんね。こういう話があるじゃない?あれには”ウラ話”があって…」って言うねんけど、(こちらは)”オモテ”を知らんから。
一同:あはははは!
松本さんは「嫁のお父さんとお母さんに、ボケかますとかはないかな」と、意外な一面を明らかにしました。
「交際相手の親に会うか」問題で世代間のギャップ
一方、トリンドルさんは「付き合った人は、うちの両親をあだ名で呼びます」と語り、世代間の感覚のギャップが浮き彫りになる場面も。
トリンドル:うちのお母さん、あきこっていうですけど「あっこ」って呼んだり。父のロベルトっていうのを「ロビ」って呼んだりとか。
一同:え…。
松本:彼氏が!?
盛山:それ、彼氏、痛くないですか?
一同:(笑)
後藤:痛いよなぁ。
トリンドルさんも、彼氏の母親に対して「お母さん、これ食べたーい」と言ったり、贈り物し合ったりすると語ると、野村さんも「彼女がいたときは、相手の親に好かれてました」と反応。
松本:すごいね。「彼女のお父さんと会う」っていう発想がない!
後藤:俺もないなぁ。結婚したから会ったけど。
野村:歴代、会ってきましたよ。
後藤:家とか行くの?
野村:やましいことないんで。ちゃんとお付き合いしてるってことを…。
松本:めっちゃ硬派やな。
そもそも「彼女の親に会うことない」という松本さんと後藤さんは、「会う派」のトリンドルさんと野村さんの話に驚くばかりで…。
トリンドル:年末年始とかは、どう過ごすんですか?
後藤:(その発想に驚いて)年末年始、彼女の両親、会うー!?
松本:ない、ない、ない!
野村:会う、会う、会う!
トリンドル:どっち選ぶんですか?実家選ぶのか、彼女選ぶのか。
後藤:彼女選んだとて、2人で年末を過ごすでええやん。
トリンドル:じゃあ、実家には行かないんですね?
後藤:行かへん!
松本:行ったことない。
トリンドル:えー、さみしくないですか?
野村:全然、呼びますけどね。神戸だから「神戸帰ろうや」って。
後藤:え!行くねや…。
後藤さんから「家族を紹介してくれない男は、「何、この人」って思っちゃうの?」と聞かれたトリンドルさんは「思います!」と即答。
「カルチャーショックやわぁ」と言う松本さんは、「固いのかもしれんね。もっとフランクに考えないといけない」と語りました。
トリンドル:これから、娘さんの彼氏がおうちに遊びに来るってことが…。
後藤:松本さんも、そんなめちゃくちゃ先な話でもないですよね。
松本:うちも、もう12歳になっちゃったからね。
大久保:どうします?
松本:「YO!YO!」みたいの、来たら…?
盛山:B-BOYが来たら?
松本:(手をラッパーのように振りながら)俺、絶対負けへんけどね。ラップ。
一同:(爆笑)
盛山:なんで、ラップバトル始まるんすか!
岩尾:張り合わんとってください(笑)。
松本さんのボケに、みな大ウケ。後藤さんから「アンサーしてる松本さん見たない!」とツッコまれていました。
清純派に憧れる野村周平「飲料水のCMほしい」
「憧れている人」についてのトークでは、野村さんが心の内を赤裸々に明かしました。
野村:「清純派」って言葉に憧れがあるんで…。
一同:(笑)
盛山:真逆ですもんね。
後藤:やんちゃの極みやん!
野村:(自分は)正統派俳優みたいなのじゃないんですよ。
松本:それでいいやん!
野村:僕も、飲料水のCMほしいわけですよ!
一同:あはははは!
「竹内涼真くんとか、そういう、世の中にウケる系の…」「(自分が)さわやかな方でいってたら、もっとなんかあったんちゃうかな」と野村さん。
そんな胸の内を関西弁で話す野村さんに、松本さんは「自分でわざとやさぐれ感出してるやんか!」「ヒコロヒーとしゃべってるみたいやもん」と言って、笑わせました。
野村さんは、後輩から「すぐ殴ると思ってました」と言われると語り、よく「やんちゃ」だと言われることについて「もうええわ!って思う」と、嘆き節でした。
やんちゃは母親ゆずり!?「乳首透けてて…」
そんな中、岩尾さんから、ある”やんちゃ”な人との意外なエピソードが。
岩尾:近所の公園で、犬の散歩してたら…。
野村:(なにか気づいて、うつむいて笑う)
岩尾:犬の散歩仲間みたいな、奥様方がいるんですけど。そこで、会った人が「野村周平の母です」って。
一同:え!?
岩尾:「私、周平の飼ってる犬を預かってるんです」言うて。で、お母さん、見た目、結構やんちゃなんです。
松本:やんちゃなんかい!
野村:お母さん、好きなドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』なんです。
一同:(笑)
盛山:イケイケ!
松本:なんやねん!生粋のやんちゃやん。
野村:俺の友だちに「公園でおかんに会ったよ」って言われたから、「どんな格好してた?」って聞いたら「乳首透けてた」って。
一同:(爆笑)
野村:何に憧れてんねん!って。
野村さんは、「俺の名前を使って、公園の犬会に行って…」「ブラジャーも出てて乳首も透けてて、Tバック履いてるんすよ!」と愚痴(ぐち)炸裂。
後藤さんから「アグレッシブでええやん」と言われると「俺的には、風評被害ですよ」と、苦笑いしました。
トリンドル:さらに、やんちゃなイメージがアップしましたね。
松本:そうよ、やんちゃアップしちゃってるやん。
野村:このままでいいんですけど…。「俺にも、菅田将暉みたいな世界があったかな」って、思うんすよ。歌出して、ええCMして、ええ俳優って思われて…。
そう言いながらどんどん落ち込んでいく野村さんに、後藤さんからは「やめろぉ」とツッコミが。松本さんも「ここまでちゃんと話してくれたら、好感度めちゃくちゃ上がる」とフォローしました。