Kis-My-Ft2が、“ゾンビ映画”ばりの熱演を見せました。

3月10日(木)放送の『キスマイ超BUSAIKU!?』は、恋愛の難問に挑む「超BUSAIKU!?ランキング」に、新企画「映画でよく見るシリーズ」が登場。

第1弾として「ゾンビに噛まれた彼女への、最期の愛の伝え方」が放送されました。

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血だらけになって、ゾンビから逃げてきた2人。マイコは「私、噛まれたみたい。このままだと私ゾンビになっちゃう…逃げて」と、彼(キスマイメンバー)に告げます。メンバーは、どんなカッコいい対応を見せたのでしょうか?

※宮田俊哉さんと二階堂高嗣さんは、体調不良のためスタジオ収録を欠席。

藤ヶ谷太輔は“ゾンビクラスター”を引き起こす?

藤ヶ谷太輔さんは「マイコを置いて絶対逃げられない。ずっと一緒だ、俺たちは!」と言って、マイコを抱えて建物の外へ向かいますが…入り口付近で、藤ヶ谷さんだけゾンビに捕まってしまいます。

すると藤ヶ谷さんは、マイコだけでも外に逃げられるよう、壁のボタンを押してシャッターを下ろし「マイコだけでも絶対生きてほしい!」と、必死に伝えます。「マイコまたどこかで会おうね。大好きだぞ!」と、シャッターが下りきるまで笑顔を見せました。

VTRを見たゲストの若槻千夏さんは「採点をどうしたらいいか、わからない。面白い!」と、非現実的なテーマと、迫真の演技のギャップに戸惑い。しかし「真剣に取り組んでいる」と8点をつけました。

MCの千賀健永さんが「マイコはシャッターの外で、藤ヶ谷さんも中で結局ゾンビになる」と指摘しますが、藤ヶ谷さんは「希望なんですよ。マイコは外に出ることによって(何らかの希望がある)…っていうのでやりました」と明かしました。

同じくゲストで、『バチェラー・ジャパン』シーズン4出演で話題の藤原望未さんは「孤独が一番怖い」と、離れ離れになったことを辛口評価。フワちゃんは、マイコを外に放ったことを「(ゾンビの)クラスターを起こす」と2点をつけました。

SNSでは「ダメだ笑っちゃうwww なんだこれは笑」「カッコイイけど、笑ってしまうw」「ガヤよ、演技力の無駄使いなのよ(褒)」と盛り上がっていました。

二階堂高嗣 シリアスなシーンも、まるでコント!?

二階堂さんは、「やばい、来てる来てる!早く早く!」と大声で逃げます。マイコが「噛まれたみたい…」と言うと、「えっ!」と激しく動揺して後ずさり。マイコに「最後に私とキスして…」とお願いされると、二階堂さんは「それは無理」と即答。

そして「マイコと出会えて本当によかったよ。この先も、俺はずっとマイコと一緒にいたいと思ってる」と告げると、拳銃を取り出し…マイコを撃つと「マイコは俺の中で生き続ける。じゃあな」と去っていきました。

フワちゃんは「後ずさる演技が、妙にリアリティがあってイラッとした」と3点で、藤原さんも「最後の『じゃあな』もひどい」と1点ジャッジ。若槻さんは「ドラマや映画っぽく見たかった。でも『新しいカギ』のコントじゃん!」と残念そう。

ここでMCの横尾渉さんが、二階堂さんからのコメントを代読。「好きな彼女の苦しむところを見たくない。彼女の記憶がずっと素敵な状態でありたい」という意図だったと明かしました。

しかし、VTRではマイコのキスをすぐに拒んでいたため、フワちゃんは「『おいでやすニカ』のコントをやりすぎて、ああいう間でしか、しゃべれないのかも」と指摘しました。

玉森裕太は解毒剤をゲットも…

玉森裕太さんは「もしかしたら、あっちのほうに解毒剤があるかもしれない。すぐ探してくるから、ここで待ってて」とマイコを置いて、走っていきます。

玉森さんは「マイコ、あった!」と、息を切らして戻ってきますが、ゾンビに襲われてしまいます。ゾンビに引きずられながら「マイコ、愛してるよ!」と叫ぶ玉森さん。必死に抵抗しますが「逃げるなら今だよ!無事を祈ってる!」と解毒剤を手にしたまま、壁の向こうへ消えていきました。

VTRを見た若槻さんは「(解毒剤を)探しに行く勇気がいい。マイコのために、最後頑張ってくれた」とコメントしますが、「普通のゾンビ映画より面白い!」と、途中で笑い出してしまいました。

フワちゃんは「最初から最後まで、ずっと弱かった」と辛口で1点。

玉森さんは、対応の意図について「自分が解毒剤を使って、マイコを迎えに行こうと考えていた」と明かしました。しかし解毒剤は1つだけという想定だったそうで、「解決にならないのでは」と笑いが起きました。

“北山劇場”開演!「愛してるよ…」

北山宏光さんは「そんなこと、できるわけねぇじゃねぇかよ」と、ためらいますが、マイコに懇願されると、ナイフを取り出します。「マイコ言ってたよな…『私がかかったら殺してくれ』って。俺も、後から行くね」と声をかけ…マイコの後頭部にナイフをひと突き。

北山さんは「愛してるよ」と泣きながら自身の腹にナイフを突き刺し、マイコの手を“恋人つなぎ”したまま倒れ込みました。

この対応に、若槻さんは「私の理想の結末に近い」と8点評価。過去に観たゾンビ映画で「ゾンビになった彼女と自分の腕をしばりつけ、彼女がゾンビになったときに一番最初に噛まれる」という展開を、いいなと思ったのだとか。

フワちゃんは「ゾンビのまま生きていると、他の人に被害がおよぶ懸念があるけれど、死んじゃうとおさまる」と、満点を。北山さんは総合68点を獲得し、72点の藤ヶ谷さんと僅差で暫定2位となりました。

ネット上では「北山くんのちょっと泣きそうになった」「え、刺し方がwww 最後は良かった♡」「刺し所悪いけどめっちゃいい、、(笑)」といった声が寄せられました。

宮田俊哉に「アニメの見すぎ」「地方のCMみたい」

宮田さんは「噛め!」と、マイコに腕を差し出します。噛まれて悶えると、なぜか「マイコ…踊ろう」と言い出す宮田さん。

追ってきたゾンビたちと一緒に、マイケル・ジャクソンの「スリラー」を踊り始めました。1人だけキレッキレで踊る宮田さんは「マイコ、ゾンビライフ楽しもうぜ!」と声を弾ませます。

ほかのゾンビの「あっちに美味い血があるんすよ」という誘いに、「え?マジで行こう!」とノリノリで駆けていきました。

VTRを見た藤原さんは「そういう結末もアリかな…でもキレキレのダンスにイラッときた」と、厳しく0点。1点をつけた若槻さんは「アニメの見すぎ。ふざけちゃったのは、アニメの世界観」とピシャリ。フワちゃんも、ダンスシーンを「地方のCMみたい」とぶった斬りました。

対応の意図について、宮田さんからは「彼女と生きながら一緒にいられる、唯一の方法。ゾンビと一緒に『スリラー』を踊りたかった」とコメントが。しかし若槻さんは、コメントを聞いても評価は変わらないと言い放ち、スタジオの笑いを誘いました。

視聴者からは「マイコへの無茶振りw」「ゾンビになったことをプラスに捉えとるw」「なんでも楽しむ宮っちらしさが全面に出ている笑」などのコメントが集まりました。

見事、超カッコいい第1位には藤ヶ谷さんが輝きました。

次回3月17日(木)は、玉森熱演のブサ恋コント「うちのタマ」に新キャラ登場!&「新入社員の教育係になったカッコいい先輩」が放送されます。