この春6年目を迎える『セブンルール』が、これまでに密着した女性は232人。
3月8日の放送では、特別編としてそれぞれの女性が持つ7つのルールの中から“女性をハッピーにするルール”を厳選し、「家でのルール」と「仕事でのルール」に分けてそれぞれ紹介しました。
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女性をハッピーにする家でのルール①「朝食は自分 お弁当は夫」
平野レミさんを義理の母に持ち、昨年レシピ本を発売すると20万部を超える大ヒットとなった、食育インストラクターの和田明日香さん。
普段、仕事がどんなに忙しくても、夫と3人の子どもために毎晩豪華な食事が並びます。
しかし「朝がどうしても苦手」という和田さん。そこで、朝食は和田さん、お弁当作りは夫・率さんの仕事に。お弁当を作り続けて、今年で6年目になるといいます。
女性をハッピーにする家でのルール②:「家事は夫婦別々」
伊勢丹の広告や雑誌のイラスト、フランスのアパレルブランドのデザインなどを手がける、イラストレーターの辰巳菜穂さん。
5年前、絵の練習としてストリートビューの風景をSNSに投稿したところ話題となり、多くの仕事が舞い込むようになったといいます。
共働きの夫は、大雑把な辰巳さんの性格とは対照的のため、家事は夫婦別々に。このルールのおかげで、お互いに押し付けることもなく上手くいっているそうです。
女性をハッピーにする家でのルール③:「家事は『ジャマイカ作戦』で乗り切る」
木村拓哉さん、堺雅人さんを起用したCMや商品開発など、マーケティング部トップとしてヒットを連発している、日本マクドルド チーフ・マーケティング・オフィサーのズナイデン房子さん。
私生活で毎日の料理は娘が担当。ズナイデンさんは、自分ができる範囲でテーブルを準備したり、洗濯物を柔らかく畳んだりと「じゃ、まいっか」レベルで乗り切ります。
すべてにおいて完璧は目指さず、苦手な部分は家族の協力を得て生活しているそうです。
女性をハッピーにする仕事のルール①:「100食限定」
京都にあるステーキ丼専門店「佰食(ひゃくしょく)屋」オーナーの中村朱美さん。「出産しても子育てをしながら働きたい」そんな思いから作ったお店は、その名の通り1日100食限定。
売り切れれば、早く閉店する日もあり、残業もゼロ。
従業員からは「家で子どもと一緒にご飯を食べられる」と喜びの声があがっています。
女性をハッピーにする仕事のルール②:「男女関係なく仕事を振り分ける」
飛行機の整備・点検を行う、JALの航空整備士・安藤香菜美さんは、現場リーダーとしてチームをまとめるときに心がけていることがあります。
それは、力仕事も多い整備の仕事柄、男女関係なく仕事を振り分けること。男女の縛りを作らないことで、男子顔負けなくらいに一生懸命働く女性の姿も見られるそうです。
スタジオではこのルールについて、長濱ねるさんが「ジェンダーで男女平等になっていく中で、力の差とか身体的なところはどうしたらいいのかな」と疑問を述べました。
8ヵ月の息子を育てる本谷有希子さんは「脚を蹴られたりすると、『男の子だから力強いな』って言ったりするけど、その発言も『いいんだっけ?』と迷っちゃった」とエピソードを紹介。青木崇高さんは「前の時代的かもしれないけど、『男の子は女の子を守らなきゃいけないよ』といったことは、残してもいいような気がする」と、持論を語りました。
女性をハッピーにする仕事のルール③:「男と張り合わない」
時速250km、30分以内で宮崎県全域に医師を運ぶことの出来る、宮崎県のドクターヘリ救急医・篠原希さん。
入局時に全員男性だったことから、男性医師に負けないよう日々奮闘していたという篠原さんでしたが、力が入りすぎていたことに気づき「男と張り合わない」とルールを設けました。
看護師さんとお医者さんの間くらいの立ち位置で、「患者さんの家族と同じように寄り添えるように」と意識しているそうです。
スタジオでは、YOUさんが「私の友達が『男の“1ルール”が見たい』って言ってて。1ルールってムズいじゃないですか」と発言すると、青木さんは「もう生き様そのもの。漠然としたものになるか、すごく長いものになるか」と想像。YOUさんは「その文章(1ルール)の中に8個くらい要素が入ってるんでしょ」と笑いました。
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人気セレクトショップ・ロンハーマン事業部長のルールとは?
3月15日(火)放送の『セブンルール』では、ロンハーマンの事業部長兼、ウィメンズディレクターの根岸由香里さんに密着。カリフォルニア発祥の人気セレクトショップ・ロンハーマン。アパレルブランドにとどまらず、一貫したライフスタイルを提案し熱狂的なファンを生み続けています。そのすべてを取り仕切る最高責任者・ロンハーマン事業部長兼、ウィメンズディレクター根岸由香里の7つのルールとは。