TOMORROW X TOGETHER(以下:TXT)の4thアルバム『The Star Chapter: TOGETHER』の発売を記念したメディア向けショーケースが韓国で行われ、タイトル曲『Beautiful Strangers』を披露。さらに、再契約や新人グループについても語りました。

「SOOBINさんに惚れちゃいました!」アルバム制作の裏側を語る

(P)&(C) BIGHIT MUSIC

前作の7thミニアルバム『The Star Chapter: SANCTUARY』に続く「The Star Chapter」を締めくくる4thアルバム『The Star Chapter: TOGETHER』。今作について聞かれたメンバーは、

TAEHYUN:『The Star Chapter: TOGETHER』は僕たちの4枚目のフルアルバムです。「The Star Chapter」を締めくくる最後の話しです。そのタイトルの様に、“一緒に”することについて悩んで、音楽として表現しました。

SOOBIN:タイトル曲『Beautiful Strangers』は、パフォーマンスをしやすく、収録されている最後の楽曲『Song of the Stars』は、コンサート会場で一緒に歌いやすい曲です。こんなに多様な構成であるので、本当に多くの人に楽しんでもらえるアルバムだと思います。

HUENINGKAI:1つのチャプターを終えるということで、前のアルバムのストーリーが浮かび上がって、歌詞をもう一度、改めて考えるようになったと思います。1年9ヵ月ぶりのフルアルバムなので、色々と特別な思いがありました。

さらに、アルバムのタイトルにグループ名の“TOGETHER”が入っていることについて聞かれたYEONJUNさんは、「僕たちのグループのアイデンティティを最もうまく表現したアルバムだと思います。本当に完璧なアルバムではないかと思います。」と答えました。つづけてBEOMGYUさんは、「今回のアルバムは“一緒に”という意味を強調してました。僕たちのようにグループで活動する人たちにとって“一緒に”という意味はとても大きな意味があります。メンバーたち、そしてファンの皆さん、そして多くのスタッフと皆さん、本当に多くの方たちと“一緒に”作っていくものだと思います。だからこそこの“一緒に”というテーマが本当に心に響いたと思います。」と語りました。

そんなメンバーの真心が詰まったアルバムのタイトル曲は『Beautiful Strangers』。君を救う力に気づき、共に世界へ進んでいこうという意志が込められた楽曲ですが、メンバーは楽曲を初めて聴いたときのことを次のように振り返りました。

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HUENINGKAI:僕は初めてこの曲を聴いた時、ステージ上でパフォーマンスをする自分たちの姿が自然に浮かびました。「The Star Chapter」のラストを飾る象徴的な楽曲であるだけに、これまでの旅が頭の中をよぎりました。その感情を誠実に伝えようと努力をしました。

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YEONJUN:僕は一言で言うと、“強烈”そのものでした。

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SOOBIN:僕もYEONJUNさんと似てますが、ダンスブレイクがすごく多くて、僕たちがうまくやれば最高なステージになるなと思いました。

さらに、レコーディングで印象に残っていることを聞かれたBEOMGYUさんは、「SOOBINさんに惚れちゃいました!SOOBINさんがタイトル曲で、高音パートをたくさん担当したんですが、あまりにもうまくて、すごくいい仕上がりになったと思います。今回、SOOBINさんに みんなが沼落ちするんじゃないかと!」とSOOBINさんを絶賛。

これに対しSOOBINさんは、「そうなると嬉しいですね」とニヤニヤ。続けて、「パートの割り振りをみて、ライブ出来るか不安だったんですけど、練習するうちに高音が出せて、練習すれば出来るんだなと実感しました!」と振り返りました。

TAEHYUNさんは、「前作の『Love Language』があまりにも高くて難しかったので、比較的やりやすくは思えたんですが、今回は全員がスムーズに収録もできて、仕上がりも満足できて、過程も結果も満足です。」と頬を緩ませました。

そんな高音パートも魅力的な『Beautiful Strangers』は、メンバーの中でも圧倒的ダンススキルを持つYEONJUNさんがパフォーマンス制作に参加しています。

メンバーがタイトル曲の振り付けに携わったのは今回が初めてということですが、YEONJUNさんは、「コーラスの部分を含め、いろんな部分に参加しました。本当に楽しかったです。最初に曲を聞いた時、こうしたらかっこいいと思うアイデアはありました。2日間くらい試案をまとめて会社に送ったんですが、思ったよりスムーズにオッケーが出まして、感謝の気持ちで練習に望むことができました。」と話し、「3つの異なるダンスブレイクが見所になると思います。今まででの曲の振り付けとはまた違うので、その変化に集中してご覧いただければと思います。」と見どころを語りました。

YEONJUNさんが作った振り付けについて聞かれたメンバーたちは…

HUENINGKAI:個人的には少し残念でした(笑)僕がもし担当してたら、もっとうまく作れたのにでも、初めての作品にしては悪くない。これからも頑張ってくださ!…っていうのは冗談です(笑)雰囲気を和らげるための冗談でした!そういうのは末っ子が担当すべきですね!
YEONJUNさんはグループの色をよく理解しているメンバーなので、僕たちならではの雰囲気をもっとうまく表現できたと思います!

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BEOMGYU:ダンスブレイクが普段使わない動作で構成されていて、あまりやったことないスタイルなので、むしろ新鮮だったし、むしろ欲が出たと思います。YEONJUNさんが、個人パートをやりたいようにやってみて と言ってくれました。僕たちならではの色をうまく表現できたと思います。

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TAEHYUN:YEONJUNさんはダンスがあまりにも上手じゃないですか。なので、YEONJUNさんの独特の感じを活かしたかったのですが、最初はなかなか難しかったです。僕は座るパートが多かったです。膝が痛かったです(笑)YEONJUNさん これはどうしてですか?

YEONJUN:まぁ、かっこよくできたのでいいんじゃないですか?(笑)

と冗談交じりの和やかな雰囲気でダンスシーンについて振り返りました。

さらにYEONJUNさんは、「2つめのダンスブレイクは、本当に難しい振り付けだったと思うのですが、SOOBINさんが本当にうまくやってくれました!本当に満足でした!」とSOOBINさんを絶賛。

高音パートに続きダンスパートもほめられたSOOBINさんは、YEONJUNさんから振り付けを教えてもらったことを話し、「良い先生がいるから かっこいいパフォーマンスが完成できたのではないかと思います(笑)」と笑顔を見せました。

それに対しHUENINGKAIさんは、「YEONJUNさんが思いやりでSOOBINさんを選んだんだと思います(笑)本当は、僕を選ぶべきですよね?(笑)」と笑いながら対応。続けて、「先生としては本当に丁寧に教えてもらいました。本当にありがとうございます!」感謝を述べました。

TAEHYUNさんは、「今回のアルバムの名前は“TOGETHER”でしたが、振り付けも“一緒に”作ったということで、本当に真心のこもったグループだと改めて感じました。」とグループの良さを改めて実感した様子。YEONJUN先生は優しく振り付けを教えてくれたそうで、他のメンバーたちは、「100点満点だった」と口々に話しました。