フジテレビ『めざましテレビ』のお天気キャスターを務めている阿部華也子。わかりやすい情報読みと明るくさわやかな笑顔が人気だ。フジテレビュー !! では、そんな阿部の連載「空が好き」を月1で配信中!

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今回も、新型コロナウイルス感染予防のため、リモート取材を敢行!写真&動画も、阿部が自撮りして届けてくれた。

<阿部華也子インタビュー>

――まずは、近況から教えてください。

元気に過ごしています。相変わらず、家と会社を往復する毎日ですが、細心の注意を払いながら、 気を緩めることなく過ごせていると思います。自粛生活にもだいぶ慣れてきた気がしていて、ストレスも感じなくなりましたね。

海外ドラマを見て、「あつまれ どうぶつの森」 をやって、お料理をして…おうち生活は、充実しています。

――今回は、「イラストが見たい」というみなさんの声に応え、久しぶりにイラストを描いていただきました。

はい、そういうお声があるとうかがい…でも、みなさん、そんなに私のイラストが見たいですかね、恐縮です(笑)。今回は、この1ヵ月で私が新たに始めたことを描きました。

これは何をしているところかと言いますと、最近、ヨガマットを買いまして。それを使って毎日30分くらい、ストレッチをしているんです。

――どんなふうにやっているんですか?

YouTubeで、(ストレッチ系YouTuberとして人気の) オガトレさんの動画を見ながらやっています。スパルタじゃないところが、私には合っていますね。

『めざましテレビ』が終わって家に帰ったら、すぐにお風呂に入って、体が温かいうちにやるようにしています。

――効果は感じていますか?

まだ2週間くらいなんですけど、全然違います。昔、ダンスをやっていたころは、アイソレーション(首、肩、胸など特定の部位を動かすトレーニング)をしっかりやっていたので、それほど硬いという感じではなかったんですけど、久しぶりにやったら、体がガチガチに固まっていて。

今は、初日に比べると「気持ちいい」と感じるくらいにまでなってきました。効果が実感できるのでモチベーションにもなりますし、運動音痴の私でも、これはルーティーンにしていけそうな気がしています。

心理テストの結果に「なかなか素直になれないタイプかもしれないです(笑)」

―― 『めざましテレビ』の公式YouTubeチャンネル での、 永島優美フジテレビアナウンサー、久慈暁子アナ、井上清華アナとのオンライン女子会が話題になっていますね。周囲からの反応は?

みんなでお水とかお茶を持って「カンパーイ」ってやるシーンがあったんですけど、周りから「グラスに入っていたのは、焼酎じゃないの?」って(笑)。

いくら私がお酒が好きだからって、さすがにそれはない。この場を借りて、あれは、お水だったと主張させていただきます(笑)。

『めざまし』オンライン女子会を紹介した記事はこちら

――ほかには、何か反響がありましたか?

あとは、4人で心理テストをやっているんですけど、「どうして回し(進行)役をやっているの?」って。確かに、私もナゾだったんですけど(笑)。

――それにしても、番組ではなかなか見られない4ショットでした。

本当に4人だけでオンライン飲み会をやっているような感じで、とても楽しかったですし、みんな、いい意味でゆるい感じが出ていたのがよかったのかもしれません。

――高校時代のローカルアイドルの話もされていました

ああ、そうなんです。隠しているわけでないですし、インタビューとかでも結構話していますので。

――そういう過去があって今の阿部さんがいるんですね。

むしろ、あの経験がなかったら、東京にも出てきていないかもしれないです。当時、大分のローカル番組に出演させていただいたんですけど、生放送の現場やスタジオが、とてもきらびやかな場所に思えたんです。

「こういうところで、仕事ができたら」というのは、そのときに強く思ったので、私にとっては大切な過去です。

――それと、心理テストで、阿部さんが持っていないもの=「素直さ」という結果に、「そうかも」と認めていました。

なかなか素直になれないタイプかもしれないです(笑)。友達からも言われることがあるくらいなので。近しい人には「別に…私は、大丈夫だから」みたいな態度を取ってしまうことがあるかもしれません。

――一人っ子で弱音を吐けない、というのもあるのかもしれないですね。

ああ、それもありますね。 割と一人遊びも得意だったと思うし、そんなに誰かに甘えて過ごすっていうことはなくて、甘えなくてもそもそも両親に甘やかされていた、みたいな(笑)。甘え方を学んできていないんですね、きっと。

――女子会で永島アナにも「甘えていいんだよ」と言われていました。

そうでしたね。そこは私の課題かもしれませんね。

「東京にいても大分にいても、他の場所にいても距離感は同じですね」

――プライベートでのオンライン女子会は、続いていますか?

週1くらいでやっています。お酒が入ると、地元の友達でも、大学の友達でも「この先、私たちはどんなふうに生きていくのか」みたいなことを熱く語るという、毎回同じパターンなんですけど(笑)。

こういうことがないと、地元の友達とはなかなか一緒に飲む機会がないから、よかったなっていうのもあります。東京にいても大分にいても、そのほかの場所にいても、距離感は同じですからね。

――では最後に、連載を楽しみにしているみなさんにメッセージをお願いします。

まずは、引き続き、最前線で治療にあたっていらっしゃる医療従事者のみなさんに、心からの敬意と感謝をお伝えしたいと思います。本当にありがとうございます。みなさんの頑張りがあってこそ、今の生活があるんだということをしっかりと受け止め、それぞれができることを考え行動に移していくことが大事だと思います。

おうち生活が続いているみなさん、私はおうちで、苦手だった運動=ストレッチを始めて、「おうちだからこそ、しっくりくる」「おうちだからこそ続けられるのかな」と思うようになりました。

安心感のあるおうちで、苦手なことや、何か新しいことを始めてみると、意外な発見があるかもしれませんよ。

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