<石井浩二(株式会社フジテレビジョン 編成総局ビジネス推進局長)コメント>

このたび、「フジテレビグローバル事業戦略発表会2024」を開催し、今年も多くの関係者の方々との交流の場を持てたことをうれしく思います。

昨年に引き続き、フジテレビはIPビジネスの海外展開を加速させるため継続的に具体性を持ってチャレンジしていきます。

リメイクドラマの共同制作、WEBTOONの共同制作、ショートドラマの共同制作、子ども向けショート音楽コンテンツの共同制作など、海外スタジオ・プラットフォームと“共創”することで、世界に受け入れられるIPの開発、またWEBTOONからの映像化、ショートアニメからのライセンスビジネスなどIPのマルチユースもグローバルに行っていきます。

新たな領域の開拓、新たなパートナーとの共創により、IPビジネスの市場を日本国内から全世界へと拡大していきます。

<エカチャイ・ウエクロンタム(GMMスタジオ・インターナショナル チーフ・クリエイティブ・オフィサー兼マネージング・ディレクター)コメント> 

GMMスタジオは、フジテレビとのコラボレーションを通し、日本の一流な才能による創造的な視点を活かして、新鮮でエキサイティングな日本社会を舞台に、新たな『ナノ』を世界に送り出せることを大変光栄に思います。

このリメイクは、当社のグローバルIP成長戦略と、『ガール・フロム・ノーウェア』の世界観を世界中に広げるというビジョンに沿ったものです。

<パク・テウォン(PLAYLIST CEO)コメント>

日本の視聴者から高い評価を得た、弊社のウェブドラマ制作経験を活かしフジテレビとのショートドラマプロジェクトにおいて良好な協業に大きな期待を寄せています。

2024年には、ショートドラマの本格的な事業展開を開始し、長期的には世界中の視聴者から愛されるショートドラマを提供していきたく思います。

<ファン・ゼホン(カカオエンターテインメント IP事業部チーフ・マネージャー)コメント>

昨年のWEBTOON『アクアマン』IPの日本共同制作発表に続き、今年もフジテレビと新たに協力できることを大変嬉しく存じます。

特に、WEBTOONの特性に最も近いショートドラマの制作は、メディア間でシナジー効果を最大化するための戦略的な選択だと考えております。

今回のプロジェクトを通じて、WEBTOON原作の強みを保ちながら、ドラマコンテンツならではの特性を活かした革新的なコンテンツ制作を目指しております。また、グローバル市場での競争力を確保するために、3社の専門性とリソースを融合させ、最適な制作プロセスが構築されることを期待しております。

さらに、この協力が単なるコンテンツ制作に留まらず、韓日両国の文化交流やクリエイティブ産業の発展にも寄与することを願っております。

今後、このような協力のモデルを基に、多様なIPを活かしたグローバルコンテンツ制作へと事業を拡大していく予定です。

<エスター・ウィン(POPS Worldwide 創業者 兼CEO)コメント>

「ガチャピン・ムック」を主役とした、このエキサイティングなプロジェクトで、フジテレビとパートナーシップを組むことを大変うれしく思います。

フジテレビの象徴的な子ども向けキャラクターの伝統と、POPS Worldwideが持つ東南アジアの急成長するエンターテインメント市場に対する深い理解を組み合わせることで、地域全体の子どもたちや家族に向けた高品質で魅力的なコンテンツを提供できると確信しています。

このパートナーシップにより、多様で文化的に豊かなエンターテインメントを世界中の視聴者に届けるという私たちの使命をさらに推し進め、日本のキャラクターの素晴らしさを新しい市場に紹介するこの旅の一端を担えることを誇りに思います。