公開中の映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」の“最大の秘密”が解禁されました。
長澤まさみさん、東出昌大さん、小日向文世さんが扮するコンフィデンスマン=信用詐欺師らの活躍が描かれ人気の痛快エンターテインメントコメディ「コンフィデンスマンJP」シリーズ。その最新作「コンフィデンスマンJP 英雄編」が公開中です。
公開初週の週末動員ランキング1位(興行通信社調べ)、初日満足度ランキング1位(Filmarks調べ)と華々しいスタートを切った本作。公開31日間(2月13日時点)で観客動員数は162万人、興行収入は22億円を突破しました。
今作ではついに、コンフィデンスマンたちがヨーロッパに進出。街全体が“世界遺産”に登録されている地中海の島・マルタの首都ヴァレッタで、騙し合いバトルを展開しています。
マルタの美しい景色に観客も「海外旅行気分が味わえる」とコメントしていたが…
マルタを駆け回るダー子(長澤)たち。その姿に観客からは「海外旅行気分を味わえる」「マルタの景色が本当に美しい!」「旅行した時の思い出が蘇った」などと感想が寄せられ、撮影の舞台も大きな話題になっています。
そんな今作の舞台“マルタ”の秘密が明らかに。長澤さんらキャスト陣の最大の秘密、それは実際のマルタ島で演じたのではなく、制作陣と共に“作り上げられたマルタ”で演じていたということ。観客は映像でも騙されていた!?いかに“マルタ”を作り上げたのか…。
この度、コロナ禍という映画業界の苦境の中で、最も難しい映画製作への挑戦を記録した特別映像「メイキング・オブ・ザ・コンフィデンスマンJP 英雄編」が解禁。そこには信用詐欺師ならぬ“映像詐欺師”たちによる挑戦が映し出されています。
もともと、海外での大規模ロケを予定していた本作。しかし2020年に新型コロナウィルスが世界的に大流行し、大規模ロケを断念せざるを得ない状況に。そんな中で迫られた大きな決断。「舞台を日本国内にするか、海外にするか」。 厳しい選択を強いられた制作陣でしたが、「前作を超える詐欺バトルを描く」、その信念から舞台を地中海に浮かぶ世界遺産の島・マルタ島に決定。「英雄編」は最も困難な道のりを歩み出しました。
そんな「英雄編」の制作の始まりから、撮影の裏側、そしてCG・VFXなどのさまざまな映像技術を駆使し、舞台である“マルタの空間”を作り上げる大プロジェクトの工程までを記録した、今回のメイキング映像には、VFXプロデューサー・高玉亮さんや、田中亮監督のインタビューも収録。
日本国内の背景をマルタの背景に作り変えた高玉さんは「すべて背景をCGで起こしたいと言われたときは、頭が真っ白になりました」と吐露。自身の経験上でも過去に例をみない挑戦だったと語っています。そして本作のメガホンをとった田中監督は「今回は日本で撮ったものをマルタで撮ったかのように見せられるかという、お客さんとの“コンゲーム”だと思っていたので、制作チームがいかに“映像詐欺師”としての腕があるかどうかを問われる作品だったと思っています」とコメント。「お客さんとの“コンゲーム”に勝てていたらいいな」と笑顔で語りました。
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本作を鑑賞済みの人も、未鑑賞の人も、特別映像を視聴してから映画館に足を運べば、‟映像詐欺師”たちによる本気の“騙し”にきっと驚かされるはず。
<特別映像「メイキング・オブ・ザ・コンフィデンスマンJP 英雄編」>
映画「コンフィデンスマンJP英雄編」は、公開中。
制作プロダクション:FILM
配給:東宝
製作:フジテレビ・東宝・FNS27社
©2022「コンフィデンスマン JP」製作委員会
最新情報は、映画「コンフィデンスマンJP英雄編」公式サイトまで。