有村架純さんが元受刑者の更生を助ける保護司を演じた映画「前科者」。

その公開御礼舞台挨拶が2月11日に行われ、有村さん、磯村勇斗さん、マキタスポーツさん、岸善幸監督が登壇しました。

有村さんは、「(映画を見た人から)考えさせられる話だったとか、いろいろな感想を聞けたので、この作品に参加することができてよかったなと思います」と感謝しました。

そんな有村さんは、2月13日が29歳の誕生日となり、20代最後の一年となります。

磯村さんから「架純ちゃんは心がキレイなので…デビルにだけはならないでください!」とお願いされると、有村さんは「気を付けます」と回答。

マキタスポーツさんから「歯とヒザを大事にしてください!本当に最近言っているんですよ。お金とか愛じゃない、歯とヒザが大事!」と注意されると、有村さんは「大事にします」と返しました。

有村さんは、「30歳がとても楽しみなので、30代に向けてつなげられる1年間になればいいなと思います」と明かしました。

<作品概要>

罪を犯した者、非行のある者の更生に寄り添う国家公務員、保護司。

保護司を始めて3年の阿川佳代(有村)は仕事にやりがいを感じ、さまざまな「前科者」のために奔走していた。

そんな中、佳代が担当している物静かな近藤誠(森田剛)は更生を絵に描いたような人物で、佳代は誠が社会人として自立する日は近いと楽しみにしていた。

しかし、誠は忽然(こつぜん)と姿を消し、再び警察に追われる身に。

一方そのころ、連続殺人事件が発生。

捜査が進むにつれ、佳代の壮絶や過去や、若くして保護司という仕事を選んだ理由も次第に明らかになっていき…。

映画「前科者」は、全国公開中。
© 2021 香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会
配給:日活・WOWOW

最新情報は、映画「前科者」公式サイトまで。