長澤まさみ主演の映画「MOTHER マザー」の公開が7月3日(金)に決定。合わせて「ショート予告-SON篇-」が解禁となった。
東京都が発表した「新型コロナウィルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」のステップ2が6月1日からはじまり、東京都の映画館も続々と営業を再開。新作映画の公開延期が相次いでいたが、今作は当初予定していた7月3日(金)に公開され、100館以上で公開する邦画作品として、先陣を切る形となる。
「MOTHER マザー」は実話をベースにし、既成の価値観では測れない親子のあり方を問いかける感動の衝撃作。社会から孤立していく中で、築かれる母と息子の歪んだ絆が、一つの殺害事件を引き起こす物語を描く。
主演の長澤まさみが、シングルマザーの秋子を演じ、社会の闇へ堕ちていく母親に挑戦。また、秋子と内縁の夫になるホスト・遼を阿部サダヲ、息子・周平役を新人・奥平大兼が演じている。
製作は、日本アカデミー賞(主要部門)三冠の「新聞記者」(19年)、「宮本から君へ」(19年)など話題作をおくりだし、現代社会のさまざまなテーマを世に問い続ける映画会社スターサンズ。河村光庸プロデューサーが、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、映画「日日是好日」の大森立嗣監督とタッグを組み、新たな物語として映画化した。
解禁となった「ショート予告-SON篇-」では、17歳に成長した周平が、母親・秋子に幼少期の頃のように名前を呼ばれたことをきっかけに、幼い頃から現在にいたるまでの周平の心層をたどるものになっている。
幸せな家庭を象徴するかのように響く、定番クラシックの名曲で、フランツ・リスト作曲のピアノ曲「愛の夢」にのせ、もしかしたら、こんな幸せもあったのかもしれないとifを感じさせる切ない映像に仕上がっている。
映画「MOTHER マザー」は、 7月3日(金) よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
配給:スターサンズ/KADOKAWA ©2020「MOTHER」製作委員会
最新情報は、映画「MOTHER マザー」の公式サイトまで。