松岡修造さんが口の中でとろりと溶けるキンメダイに舌鼓!

2月13日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、高知県室戸市の「キンメ丼」が紹介されました。

全部キンメ?調理のポイントも紹介

松岡さんが訪れたのは、西日本一のキンメダイの水揚げ地・室戸市で、大正14年創業という老舗の料亭「花月」。

目の前には、高級魚キンメダイだけでお腹を満たせるという豪華な「オールキンメ丼」が。

丼を見て、「オールキンメ?全部キンメ?」と驚く松岡さん。まずは丼の中から「皮を炙った刺身(焼き切り)」を実食しました。

「身と皮の間にほどよい脂がのっています」と、3代目店主の山村邦夫さんから説明を受けながら、刺身をほおばった松岡さん。「すごい歯ごたえ。キンメの旨みってすごい上品ですよね」と、とろけるような表情を見せました。

室戸市では水深の深い漁場が近いため、「日戻り」(その日捕れたもの)の新鮮なキンメダイを味わうことができるそうです。

続いては「照り焼き」を実食。松岡さんはしばらく噛んで味わった後に「こんなの初めて」と目を輝かせて山村さんを見つめ、「照り焼きにするとものすごく香ばしくなるんですね」とコメントしました。

山村さんによると、一般的な照り焼きとは違い、漬け込まずに焼いてからタレをかけているのが調理のポイント。

そうすることで、しょうゆが焦げずにふっくらした仕上がりになると教えてくれました。

キンメダイの魅力を活かす「締め」のメニューは…

刺身と照り焼きを味わった松岡さんに、山村さんが提案してくれたのは締めの「だし茶漬け」。

「キンメダイはおいしいだしがとれるんです。それで最後にキンメダイ茶漬けにして食べます」

だしが注がれた丼に「おいしそうだな」と松岡さんは小声でつぶやいてから、だし茶漬けをひと口。そして次の瞬間に目を見開くと「キンメってこんなにだしがしっかりしているんですね」と驚き顔に。

ゆっくりと噛みしめた松岡さんは、「室戸の思い、山村さんの思いの詰まったオールキンメ丼は…」とためてから、「まさにオールくいしん坊!です」と満足げにキンメ丼を持ち上げながら締めくくっていました。

次回は2月20日(日)に放送予定。

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