先行生配信イベントは、フジテレビアニメ公式YouTubeチャンネルで開催!

左から)木村太飛、内田真礼、木村良平、石川界人

『陰陽廻天 Re:バース』先行生配信イベントでは、第1話&第2話をオンライン限定上映。さらに、本作の主人公の熱血ヤンキー・業平猛(なりひら・たける)役の木村太飛さん、随一の舞い手であるヒロイン・ツキミヤ役の内田真礼さん、都を守る最強の陰陽師である安倍晴明(あべの・せいめい)役の木村良平さん、猛のバディとなるエリート陰陽師・アツナガ役の石川界人さんが登壇し、本作の見どころやアフレコ秘話などをトークしました。

第1話&第2話について、内田さんは「1話、2話があっという間に感じました。ストーリーはオリジナルですが、みなさんにも物語がよく伝わったのではないかなと思います。タケルの性格は、一本気なところがありながら、いろいろなキャラクターとの出会いもあり、この後の展開が気になってきます!」と振り返り、物語の世界観にすっかり入り込んだ様子。

木村(良平)さんは「ユラ(CV:永瀬アンナ)がかわいい。まだ、ユラの良さがわかってない人も、ぜひ続きを見てほしい。きっと好きになります」とお気に入りのキャラクターについてコメント。

この流れで、石川さんは「カズラ(CV:井上麻里奈)がかわいい。カズラは、実は男の子なのですが。面倒見がよさそうに見えて、全然良くないのが面白かったですね(笑)」と、独自の推しポイントを披露して場を盛り上げました。

続いて、オリジナルアニメである本作をより深く知ってもらうために、作中に登場するキャラクターについても紹介が行われました。

ヒロインのツキミヤを演じる内田さんは「タケルと劇的な出会い方をしています。タケルから見たときに、とてもかわいく見える雰囲気で演じています。(電祇平安京でアイドル的人気を誇る)舞い手ということもあり、みなに守られ、周りから大事にされている感じを出せたらなと思って演じました」と。

木村(太飛)さんは、主人公のタケルについて「少年漫画で描かれるような主人公。髪型もツンツンで、こういう突っ走る雰囲気のキャラクターは大好きです。素直でちょっとおバカですが、いろいろな要素が詰まっているなと感じました」と語り、ほかのループもの作品では主人公が状況に戸惑う場面が多く描かれがちだが、「タケルはまったく気にしない。ツキミヤを助けることしか考えていない」と、その猪突猛進な性格についても言及。

また、安倍晴明を演じる木村(良平)さんは「この人、ちょっと怪しいのかな…と思われる部分もあるかもしれませんが、その雰囲気をどこまで芝居にのせるか考えました。少し怪しさがあっても面白いなと思っています。今のところはmまだ周りに良くしてますよね?(笑)」と謎を含んだコメントを残しました。

石川さんは、アツナガについて「陰陽師としては、優秀なエリート。でも、公式Xで公開されているキャラクターPVでは、わりとギャグ要員を兼ねています。ちょっとしたセリフのニュアンスにクスっとできるようなキャラクターです。ほかの3人と比べて一般人のような雰囲気があり、面倒見も良く、タケルと軽口を叩き合えるような友情関係も見せるキャラクターです」と、その多面的な魅力を語りました。

そして、話題はアフレコのエピソードへ。そのなかで、通常のキャスト全員がいるブースとは別に、1人収録用の通称「VIPルーム」と呼ばれる専用ブースの存在が明らかに。

アフレコでは各キャラクターの声を分かれて収録しなければいけないため、セリフが被ってしまう部分は別録りになることが多いのですが、本作では臨場感を大事にするため、セリフが被ってしまってもいいように、VIPルームから一人だけ参加し、同時収録を行うこともあるといいます。

木村(太飛)さんや内田さんはVIPルームから収録を経験したことがあり、全員でガヤ(賑やかし)録りを行う際にVIPルームにいることを忘れられ、呼ばれずに淋(さみ)しい思いをすることもあるという裏話も。

また、本作でテレビアニメ初主演を務める木村(太飛)さんは、アフレコ現場の雰囲気について「最初はとても緊張していたのですが、リラックスして臨める現場です。温かく迎えてもらっています」とコメント。人気声優の先輩方に支えられながら収録に臨む様子が伝わるとともに、感謝の気持ちもうかがえました。

イベントはあっという間に終演の時間を迎え、キャスト一人ひとりからファンへ向けてメッセージが贈られました。

木村(太飛)さんは「初主人公で、いろいろな要素がたくさんある作品を演じさせていただいています。物語のテンポが良いので見ていて気持ちいいですし、バトルシーンの映像も綺麗です。いろいろな考察のしがいがある作品だと思います。タケルの恋の行方をぜひ見ていてください」と本作の魅力を熱弁。

内田さんは「ぜひタケルの視点で物語に入っていただき、ツキミヤのことを大好きになってもらいたいです。その一心で私はアフレコを進めています。タケルが“ゾッコン”になる理由がアニメにはたくさんあると思いますので、ぜひ見ていただき、オリジナル展開を楽しんでください」とコメント。

木村(良平)さんは「実際に完成した作品を見て、本当に面白いなと思いました。本日は短い時間でしたが、この先、見ている人の予想を裏切る展開が多いのでこれ以上話すと危ないかな…(笑)。放送は1話2話と追って見ていただきたいのですが、この後の第3話は、ぜひ“最後まで”ご覧ください」と、今後の展開にも期待を寄せました。

石川さんは「見れば見るほどヒントが散りばめられた作品です。熱い展開もあり、タケルの家訓の守り方がとてもカッコいい。男の子が憧れるような熱血主人公らしさがあり、引っ張っていってほしいなとも思うので、ぜひとも最後までついていってほしいです」と締めくくり、イベントは大盛況のうち幕を閉じました。

本イベントのトークパートは、フジテレビアニメ公式YouTubeチャンネルで、7月3日(木)12時から期間限定にてアーカイブ配信される予定です。

+Ultra『陰陽廻天 Re:バース』は、7月2日(水)24時55分〜スタート!毎週水曜24時45分より、フジテレビで放送されます。