横浜流星さんが主演を務める映画「嘘喰い」の学生限定試写会サプライズイベントが2月1日に行われ、横浜さんと、佐野勇斗さんが登壇しました。
この作品は、迫稔雄作さんの同名漫画が原作。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと斑目貘(横浜)が、日本の政財界そして裏社会をも支配する会員制の闇ギャンブル倶楽部“賭郎”で、イカサマも、殺し合いも、なんでもありの「超危険なデス・ゲーム」に挑む姿が描かれます。
<佐野勇斗が横浜流星のカリスマ性を語る「目をつぶってもわかるでしょ?」>
イベントでは、事前に学生から募った質問に2人が答える場面も。
「出演キャストの中で誰が一番ポーカーフェイスですか?」との質問に、横浜さんは「目蒲鬼郎(めかまきろう)を演じた、本郷奏多くんかな」と答えました。
それを聞いていた佐野さんは「僕は、流星くんだと思いますよ。流星くんは意外とポーカーフェイス」と回答。
横浜さんが「そんなことはないぞ」と首をかしげたのですが、佐野さんが「撮影中のゲームをしている顔を見たら、めちゃくちゃポーカーフェイスができていると思います。形だけは、めちゃくちゃゲームが上手い顔していますよ(笑)」と話し、会場にいた観客の笑いを誘いました。
「撮影現場で横浜流星さんに対してキュンとした瞬間は?」という佐野さんへの質問には、こんな回答。
「流星くんと(撮影の合間に)ウナギを食べに行ったんですけど、流星くんが席を外すタイミングがあって、『トイレに行ったのかな?』と思っていたんです。食べ終えてお会計をしようと思ったら、店員さんに『もういただいています』と言われて、キュンとしました」
それを聞いた横浜さんは「後輩には(お金を出させるような)そんなことをさせられないので、先輩としてカッコよくいさせてください」と恥ずかしそうに語ったのですが、さらに佐野さんが「僕だったら、『ここはおごるよ!』って言ってしまうのに、さらっとやってしまう姿にやられました」と持ち上げました。
会場では、観客から「興味があることはたくさんあるのですが、挑戦する勇気がありません。応援してもらいたいです」とお願いされる場面も。
これに対して横浜さんは「僕は、興味を持つことがあまりないので、興味がたくさんあることが素晴らしいと思います」とコメントし、さらにこう語りかけました。
「興味があることに挑戦してほしいです。挑戦しないことの方が怖いことだから。人生一度きりなので、あの時こうしておけばよかったと後悔もしてほしくない。
失敗しないと成長しないし、成功の道を切り開けないと思う。だから、たくさん失敗をして、成長して、成功の道を切り広げられることを僕は祈っています」
この言葉に、質問者は号泣。
「いつも流星くんに救われています」と感謝を伝えると、横浜さんも「その言葉に僕も救われました」と返し、会場から大きな拍手が送られていました。
この光景を見ていた佐野さんは「なにこの100点の空間は…。感動しちゃった」とつぶやき、場を和ませていました。
映画「嘘喰い」は、2022年2月11日(金)より、全国公開。
©迫稔雄/集英社 ©2022 映画「嘘喰い」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画
最新情報は、映画「嘘喰い」の公式サイトまで。