THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが、メジャーデビュー丸5周年となる1月25日に、ニューアルバム「RAY OF LIGHT」をリリース。発売を記念してトークイベントが開催された。

<THE RAMPAGEデビュー5周年!“世界進出”への野望「令和の世代を引っ張っていく飛躍の年に」(陣)>

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEは、1月25日にメジャーデビュー5周年を迎えた。イベントでは、メンバー全員に行ったアンケートをもとに、5年間に起きた出来事を喜怒哀楽の4つに分けて振り返った。

「喜」に関するエピソードでは、岩谷翔吾と浦川翔平が「メジャーデビューを告げられた日」と回答。岩谷は「東京ドームの「HiGH&LOW THE LIVE 」ツアーの終演後に、スタッフの方からいつも気合入れをしている場所で告げられた瞬間は、本当に言葉にできない感情になりました。もう5年前なのかと思うと変な感じがしますね」と語った。

浦川は「あの日のことは、今でも鮮明に覚えていて、嬉しい気持ちはもちろんあるんですけど、それよりも、ここからだなという気持ちが大きかったです」とコメント。続けて「それまで、合宿であったり、険しい道を乗り越えて16人でやってきたので…」と回顧するとメンバーは深くうなずいた。

スクリーンに、デビュー発表の日の秘蔵映像が映し出されると「懐かしい!」「泣いてる(笑)」「若い!」と一同大盛り上がり。

映像を見た長谷川慎は「“メジャーデビュー”って言われた瞬間ぐらいでもう涙が…めっちゃ恥ずかしかったです」と笑った。

続いて「喜」のエピソードについて、「メジャーデビュー日」とあげた吉野北人は「ずっとメジャーデビューを目標にやってきて、『これから、頑張らないとヤバイぞ』という気持ちに切り替わりました」と心持ちの変化を明かした。

「初ツアー」とあげた神谷健太は「47都道府県のホールツアーは、ヘアメイクも自分たちでやってたし、公演後に汗だくでバスに乗り込んで、深夜バスみたいな感じで、朝方に他県についてリハやって本番。そういうのをずっと続けていていたので、初のツアーは印象に残っています」とコメント。

同じく「初ツアー」をあげた武知海青は「何事もスタートするときに、嬉しさとともに緊張とプレッシャーを感じるタイプなんですけど、この3つの感情が初ツアーのときが最大だったなと思い返しました。オープニングが自分からだったので、よりその気持ちが強かったのかなと思います」と回顧した。

与那嶺瑠唯、怒り!「健太からの愛を…」

5年間のエピソードトークは、1番怒ったことについての話題に。

与那嶺瑠唯は「神谷健太“愛”」と回答。理由を聞かれると「自分の心の中に聞いてみたら、健太への愛を僕はいつも与えてるのに、健太からの愛を僕はもらってないということに怒り、選びました」とコメント。「この5年間何してたんだろうと思うくらいって感じですかね…」と切り出すとメンバーは大ウケ。

陣が「愛は感じてるんですか?健太は」と聞くと神谷は「まぁまぁ、感じてはいますよ」と照れ笑い。「僕らは沖縄出身ですから。LDHで沖縄から出たのは、僕たちが初めてで、それはもう言わずもがな的な。やっぱりこの5周年イベントで登壇しているときの話題ではないなと」と話すと、会場からは笑いが起きた。

続いて、「哀」の話題では、コロナ禍でイベントが中止になる中、メンバー同士でリモートで企画を話していた時期があったという。

LIKIYAは「皆さんに楽しんでいただける場所を作りたいという思いから、山彰(山本彰吾)が発信してくれて、少しでも皆さんと楽しい時間を作りたいという中で、皆さんが心を離さずについてきていただいたことが嬉しかったなと思いますね。本当に皆さんに支えられた期間だったなと思います」とファンへ感謝した。

「楽」で上がったのは、韓国でのMV撮影とメンバーの誕生日会のエピソード。

MVのメイキング映像が紹介されると、岩谷は「初めて海外でMV撮影をして、セットもすごかったし、エキストラの方もたくさん集まって、楽しい思い出だったんですけど、ひとつ浮かれすぎて怒られたことが…」と振り返る。「ホテルのルームサービスを頼みすぎて額が大変なことになって」とハプニングを明かした。

続いて、LIKIYAの誕生日会の映像が流れると、LIKIYAは「ドキッとしました。酔っ払ってベロベロな状態じゃなくてよかったですl」とニコリ。

最後にリーダーの陣が、「5年間、色々ありましたが、いろんなことを16人で共有してやってきましたし、この5年間という道のりは、ファンの皆様があってのことだと、僕らは実感しているので、この先、10周年、20周年と強固なグループになって、エンターテイメントを届けていきたいです」と抱負を語った。