1月24日放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらい!
「迷宮」という漢字を書く問題では、林修先生が「迷宮」と「迷路」の違いについて教えてくれた。同じような意味で使われるこの2つの言葉は、もともとまったく違うものだったという。
一番古い「迷宮」はギリシャで作られたと言われているが、本来の「迷宮」の内部は「一本道」。建物の中をグルグル歩いて中心まで行き、同じ道を帰ってくるだけなので、「迷路」のように迷うことはなかったそうだ。
つまり、経路が複雑に配置されている場合でも、一本道の場合は「迷宮」、道が幾重にも分かれている場合は「迷路」と表現する方が正しいので、覚えておきたい。
「すてき」の漢字はもともと「素的」だった!?
林先生は、「素敵」という漢字の意外な由来についても解説してくれた。「すてき」を「素敵」と書くのは、単なる当て字なのだという。
もともと「すてき」を漢字で書くときには、「素的」が一般的だったと言われており、「素的」や「素適」という書き方も辞書によっては掲載されている。
ちなみに「すてき」という言葉は、「すばらしい=素晴らしい」の「素」に「的」が付いて生まれたという説が有力なのだそうだ。
1月24日の『ネプリーグ』では、永瀬廉率いる「映画『真夜中乙女戦争』チーム」と、ぺこぱら「売れっ子芸人チーム」が、熱いバトルを繰り広げた。