『めざましテレビ』お天気キャスターの阿部華也子が、アニメーション映画「ブルーサーマル」の声優に初挑戦した。

この作品は、青く澄み渡る大空を舞台に躍動する大学航空部を描いた青春漫画(小沢かな)が原作。主人公・都留たまきを演じるのは 本作で声優初挑戦 の堀田真由。脇を固めるのは島﨑信長、榎木淳弥、小松未可子、小野大輔と豪華キャストが集結し、主題歌・挿入歌を務めるのはバンドSHESということも大きな注目を集めている。

今回、声優に初挑戦となる阿部が演じたのは、主人公・ たまきが出場する大会で、彼女のライバルとなる注目選手を熱心に取材する記者役。

「空を舞台にした作品だからこそ、空を愛し、空に深くかかわる仕事をしている方に本作に関わっていただきたい」というプロデューサーの思いから、お天気キャスターとして日々、空に真摯に向き合う記者役を阿部にオファーしましたそう。

このオファーに阿部も、「私の空に対する思いが、皆さんに伝わっていたことが実感でき、嬉しく思いました 」と喜びをあふれさせた。今作の脚本を読み、空に恋をする主人公・たまきたちの“空に懸ける思い”に大きく共感したという。

また、阿部は大分県出身でたまきは長崎県出身というように、同じ九州出身であるなど本作との共通点も多く、まさに運命的な出演となった。

本作で初めてのアフレコに挑戦した阿部は、記者役として取材相手との距離感や雰囲気を“声だけ”で表現することに緊張もあったが、真摯に取り組み、監督のアドバイスをみるみる吸収。本番ではアドバイス通り、阿部らしい爽やかで元気な記者の役を堂々と演じきった。

さらに阿部の演じた記者は、彼女に似せて描き下ろしたキャラクターとなっており、そっくりな再現度の高いキャラクターにも注目だ。

<阿部華也子 コメント>

アフレコのお仕事をいただけると思っていなかったので、非常に光栄でした。お天気キャスターとして、毎日空を見上げ多くの人に伝える仕事をしていますが、日々、空へ真摯に向き合っているからこそ、と今回のオファーの理由を伺い、私の空に対する思いが、皆さんに伝わってい たことが実感できて、嬉しく思いました。

実際のアフレコでは、話しかける相手との距離や抑揚を考えながら、声だけで表現するというのが難しかったです。初めは緊張しましたが、回を重ねるごとにちょっとずつ肩の力を抜くことができました。

「ブルーサーマル」は出てくるキャラクターたちが本当に魅力的で、何より空に対する思いが詰まった映画です。私自身、主人公のたまきと同じように空が好きで空と関わるお仕事をしているので、思わず共感するところがありました。そんなキャラクターたちの空に懸ける思いを感じていただけたら嬉しいです。

アニメーション映画「ブルーサーマル」は、3月4日(金)より全国公開。
© 2022「ブルーサーマル」製作委員会
配給:東映

最新情報は、アニメーション映画「ブルーサーマル」の公式サイトまで。