King & Princeの永瀬廉を主演に初実写映画化される「弱虫ペダル」。8月14日(金)の公開が決定している本作がクランクアップした。

「弱虫ペダル」は、累計2500万部を突破する大人気スポーツ青春漫画。主人公があるきっかけで自転車競技部に入部することになりそこで出会ったかけがえのない仲間たちのために、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を覚えていく…という物語だ。

映画は2月初旬にクランクインし、順調に撮影を続けていた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う緊急事態宣言を受け、中断。宣言解除後、6月に入ってから細心の注意を払いながら撮影を再開させ、無事にクランクアップしたという。

クランクアップした日は、永瀬が演じる主人公・小野田坂道と、伊藤健太郎が演じる今泉俊輔の2人がロードレース対決をする重要シーンを撮影。梅雨の時期ながら、天気を味方につけ、原作にも出てくる激坂を限界ギリギリまで必死で登り切った2人の姿は注目だ。

無事にクランクアップを迎えた2人。永瀬は「今日の激坂はとにかくキツかった!でも、みんなでずっと練習から頑張って、苦しい時もありましたが、それすら今はいい思い出です」と清々しい表情を。伊藤は「今日が一番キツかった!寒い時期から暑い時期までかかりましたが、無事に怪我なくクランクアップできてよかったです」と回顧した。

そして、2人は改めて「当たり前の出来事が経験できなくなった今だからこそ、ぜひ劇場で僕らの頑張りを見て、青春を体験してほしいです」とコメントした。

最新情報は、映画「弱虫ペダル」公式サイトまで。

配給:松竹株式会社
©2020「弱虫ペダル」製作委員会 ©渡辺航(秋田書店)2008