1月19日(水)放送の『林修のニッポンドリル 人気ラーメン店・一風堂&空港のナゾSP』では、人気チェーン店「一風堂」と「丸亀製麺」の知られざる“ホント”を調査した。

一風堂のホント①一番出汁を全部捨てている

国内外で250店舗以上を展開し、豚骨ラーメン店では店舗数日本一を誇る「一風堂」からは、3つの“ホント”が登場した。

定番商品「博多ラーメン 白丸元味」が人気の同店の工場では、豚骨から取った一番出汁を全部捨てているという。

「一風堂」では、全国で美味しい博多ラーメンを食べてもらおうと、独特のにおいを抑えるために一番出汁を廃棄。骨から出る血や肉片の雑味が、においの原因になるというのがその理由だ。

一番出汁を捨てたあと、寸胴(ずんどう)に残った豚骨を粉々に砕いて6時間煮込んでNo.1スープを作り、その後、残った豚骨をさらに3時間以上煮込んで取ったNo.2スープをブレンドして、半日かけてスープを作っているという。

一風堂のホント②スープを自動販売機で売っている

こだわりの詰まった「一風堂」のスープは、自動販売機で購入することができる。自動販売機があるのは、JR東日本の秋葉原駅。

味は、ラーメンのスープよりも少し薄め。お酒を飲んだあとの〆のラーメンの代わりにと、「一風堂」とJRのグループ会社が缶スープを共同開発したという。

一風堂のホント③1杯4000円のラーメンもある

「一風堂」の一番人気の「白丸元味」は、1杯790円で食べられるが、4000円のラーメンも存在する。

4000円のラーメンを食べられるのは、ザ・ペニンシュラ東京のデラックススイート。外国人宿泊客からの「美味しいラーメンを食べたい」という問い合わせを受け、「一風堂」とコラボした「“マイラーメン”by一風堂」が誕生した。

1杯4000円の理由は、ホテルオリジナルの食材を含む豪華なトッピングにある。トッピングのチャーシューには、ホテルの高級中国料理店「へイフンテラス」で出される窯焼き特製チャーシューが使われている。

※「“マイラーメン”by一風堂」は、どの部屋からも、ルームサービスにてご注文可能。

関東の丸亀製麺で麺が一番美味しい店舗はどこ?

年間売上およそ809億円という、うどん業界の圧倒的王者「丸亀製麺」では、みやぞんが3つの“ホント”を調査した。

丸亀製麺のホント①我孫子店の麺が関東で一番うまい!

関東に277店舗ある「丸亀製麺」の中で麺が一番美味しいと言われているのが、千葉県の我孫子店だ。

「丸亀製麺」では麺職人を5段階で評価しているのだが、2つ星以上を獲得しているのは全国でたった3人だけ。我孫子店には、関東の店員で唯一2つ星を獲得した麺職人が勤務しているので、関東で麺が一番美味しいと言われているのだ。

丸亀製麺のホント②天ぷらは言えば揚げたてを注文できる!

「丸亀製麺」の天ぷらは、店頭に並んでいるものをセルフサービスで取るスタイルだが、揚げたてを注文することも可能だ。

注文の方法は、注文時に「揚げたてで」と言うだけ。メニューに書かれている「天丼用ごはん」に揚げたての天ぷらを乗せれば、オリジナル天丼の完成だ。

丸亀製麺のホント③天丼用ごはん、牛丼にもできる!

また、「天丼用ごはん」を使って牛丼を作ることもできる。作り方は、肉うどんと天丼用ごはんを注文して、肉うどんの肉をご飯に乗せるだけ。

試食したみやぞんは、「牛丼もうまいんですけど、ここ(うどんのつゆ)に肉汁がちょっと入っているので、普通のかけうどんよりも美味しい」と、その組み合わせを絶賛した。

※一部地域を除いて放送された内容になります。