1月5日(水)、BiSH(アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・D)が、解散発表後初となるライブイベント「BiSH 解散パーチー 開会式」を行なった。
昨年12月24日に、2023年をもって解散することを発表したBiSH。運動会のBGMでお馴染みの「天国と地獄」を口ずさみながらステージに登場すると、モモコが「今日はみなさん、お越しいただきありがとうございます。Hello everyone thank you for coming here today」と挨拶。その後、言葉を続けようとするも、むせてしまい急遽水を飲むことに。チッチは「大丈夫ですか?落ち着いて」と声をかけた。
改めてモモコは、手を挙げ「宣誓、ただいまより2023年まで続く解散パーチーを開会致します!」と声高らかに宣言すると、会場から大きな拍手が起こった。続けて、チッチの「いくぞ、『BiSH-星が瞬く夜に-』!」と曲紹介が入り、ライブがスタートした。
新年ならではのあおりも加えた全9曲を披露
ライブでは「BiSH-星が瞬く夜に-」の間奏で、「みなさん、楽しい楽しいパーチーの始まりですよ!」(モモコ)、「みなさん、明けましておめでとうございます!」(ハシヤスメ)と客席をあおったり、「GiANT KiLLERS」ではアイナがAメロで歌詞を「あけおめ!」に変更するなど、会場を盛り上げた。
「DA DANCE」では、「めっちゃ好きです」の歌詞の後に、チッチが「清掃員(BiSHファンの名称)大好き!」と思いをあふれさせる一幕も。その後、「オーケストラ」や「スパーク」といった人気曲と、さらに昨年の紅白歌合戦でも披露した「プロミスザスター」を歌唱した。
野外ステージの寒空の下で行われたライブのため、MCではモモコが「(振り付けの)ヘドバン(ヘッドバンギング)のときに、私は鼻水との戦いでした」と告白。チッチも「たぶん、みんなちょっと出てたよ」と同意した。
またこの日が開会式ということで、会場全体で、アイナが発案した「ちーん」の合図に合わせ、拳を突き上げることに。チッチの掛け声「せーの…」に合わせ、BiSHと会場が「ちーん!」と拳を突き上げ、一体となった。
最後に代表して、チッチが「今日ライブ始めで、BiSHは今年皆さんとのいろいろな約束を果たしたり、愛を届けていく一年にしていきます。皆さんからの愛も受け取る一年にしていこうと思います。終わりが決まったからではなくて、いつ世界が終わるか分からないので、今日も明日も目一杯愛して、皆さんが1日1日大事に生きていく中で、私たちも一緒に生きていけたらいいなと思います。今日も最後まで、この一年も何卒よろしくお願いします」とスピーチ。
ラストに1月12日(水)にリリースされる新曲「FiNAL SHiTS」を披露すると、新年初ライブを締め括った。
<セットリスト>
①BiSH-星が瞬く夜に-
②GiANT KiLLERS
③MONSTERS
④DA DANCE!!
⑤オーケストラ
⑥スパーク
⑦プロミスザスター
⑧beautifulさ
⑨FiNAL SHiTS