10月2日(金)にイオンシネマほか全国で公開される映画「小さなバイキング ビッケ」で主人公・ビッケの声を担当する伊藤沙莉が公開アフレコを行った。
映画「小さなバイキング ビッケ」は、スウェーデンの作家ルーネル・ヨハンソンによる児童文学をベースに、原作にはないオリジナルストーリーが展開される。かつて放送されたアニメは、日本で最高視聴率20.5%を記録し、あの人気漫画「ONE PIECE」のモチーフにもなったという。
映画では、小さくて力の弱いビッケが、愛する母を救うため、勇気を振り絞り知恵を使って、海賊の父や仲間とともに大冒険に繰り出すストーリーが描かれる。
今回、初の公開アフレコに挑戦した伊藤は「普通にアフレコするだけでも緊張するのに、みなさんに見られているので(余計に緊張した)。普段の撮影やお芝居とは違って、(声優は)顔が映らない、声で表現するお仕事なので、そういうときの私は顔がオフというか…見られちゃまずい顔をしているんです(笑)。今日はそれが出ないように気を付けました」と明かした。
また、今回男の子の声を演じるに当たり、伊藤は「いつか男の子の声をやりたいと思っていたのでうれしかったです」と喜んだ。
さらに、ビッケについては「私は3兄妹の末っ子なんですけど、私もいつまで経っても子供扱い。自分は『もっと成長してるのに』というもどかしさを感じることがあるので、ビッケと共通するものがあるなと、自分の家族がよぎりました」と、自身と照らし合わせた。
最新情報は、映画「小さなバイキング ビッケ」公式サイトまで。
配給:イオンエンターテイメント、AMGエンタテインメント
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