明日、12月30日(木)に開催される『2021富士山女子駅伝~全日本大学女子選抜駅伝競走~』。大舞台の実況に抜擢されたフジテレビの新人・山本賢太アナウンサーは、どんな実況を披露してくれるのだろうか?

と、その前に事前番組『富士さんぽ ~まもなく号砲!富士山女子駅伝~』の収録で、大会で活躍したレジェンドランナーと夢の共演。まさかの豪華な実況練習が実現した。山本アナは、その現場で何を学んだのか?そして、自身を起用した大先輩・森昭一郎アナウンサーへ、大会直前に感謝のメールを宛てた。山本アナが語った決意とは?

<山本賢太アナの「実況デビューへの道」過去の記事はこちら>

実況用のマイクをつけて興奮!「アナウンサーっぽいですね(笑)」

事前番組の収録で、静岡県富士市を訪れた山本アナ。

番組は、地元・静岡県富士市出身の佐野瑞樹アナウンサーと、過去に今大会で活躍した佐藤成葉(資生堂/立命館大学出身)、加世田梨花(ダイハツ/名城大学出身)と一緒に駅伝のコースをお散歩ロケし、レースのみどころや注目ポイントを紹介した。

その道中、担当する第5中継所で、実況練習を共演者に懇願。佐藤選手と加世田選手の協力を得て、豪華な“襷リレー”が実現。

練習前、実況用のマイクを装着すると、「気合が入ります!ちょっとアナウンサーっぽい感じがありますね」とニヤけ顔。しかし、練習がスタートすると、真剣な表情を見せ…。

続きは、12月30日(木)あさ4時55分から放送される『富士さんぽ ~まもなく号砲!富士山女子駅伝~』をご覧いただきたい。

「明日は、選手に矢印を向け続けて喋ります」

大会前日の12月29日(水)、山本アナは、大先輩・森昭一郎アナウンサーにメールを送り、決意表明。

まさか自分が実況をするなんて、夢にも思っていませんでした。準備をしていくうちに、「女子駅伝」が大好きになっていく感覚、これがアナウンサーの仕事かと2021年の最後に思い知ることができました。最初は何も分からなかった駅伝。中継所というものがあるのも今回初めて知りました。そのくらい駅伝について知りませんでした。けれど、今は森さんの研修や他の先輩方に教えていただき、駅伝の面白さ、熱さ、純粋さ、そしてそれを見た時に受ける衝撃と感動を知ることができました。


新しい発見、新しい感覚、新しい知識を教えてくれてありがとうございました。

とにかく明日はもう自分のステージではありません。準備までが自分の舞台です。明日は見ている人のために、走っている人のために全力で楽しませることだけを考えて実況します。矢印を相手に向け続けて喋ります。

密着当初から語り続けていた“実況の楽しさ”。子供の頃から、スポーツの中継を通して受けた“感動と興奮”を胸に、明日、いよいよ本番を迎える。山本アナの本番当日の様子は、明日お伝えする。

<番組概要>

『富士さんぽ ~まもなく号砲!富士山女子駅伝~』

放送日時:12月30日(木)あさ4時55分〜 フジテレビにて放送