――初めて2人だけで手がけた作詞作業はいかがでしたか?
JUNON:グループとして曲を作ったとき、みんなで作詞作業をしたことがあったので、雰囲気は分かっていましたし、お互いにソロ曲をやっていて、1曲を書くことも経験しているので、今回はそれを分担してという感じでしたね。
作詞に取りかかった段階で、「どう?」「まだだね」みたいなやりとりをしたとき、直感でLEOは頭から書いてくるだろうなと思って、僕はサビと2番から書き始めました。そうしたらもう、ちょうどいい感じになって。

LEO:そうそう、パズルがズンとハマって、「おー!」みたいなことがありましたね。僕はもともと頭から書いていくタイプですが、今回の曲を初めて聴いたとき、JUNONが2番のメロディを「好き好き」と言っていたので、何となくその辺から書いていくんじゃないかなというイメージがあって。
だから、僕が頭から作れば、仮にJUNONがそんなに書いていなかったとしても、うまくバトンパスできるなと思ったので、自分のスタイルで進めました。

JUNON:でも、サビから書こうという話、なかったっけ?サビを決めて、それを軸に考えようとなったから、サビから書き始めたんだよね。
LEO:最初にサビのテーマ、これを言いたいみたいなことを2人で共有したから、「はい、決まった」「よし、作るね」という感じで進めちゃった(笑)。でも、結果的にうまくいきましたね。
JUNON:意外と、そこまで細かくいろいろ合わせていなかったのに、ちゃんとストーリー性もハマって良かったです。
LEO:そうだね。一緒にスタジオへ入って、曲を作っているチームのみんなとも話しながらリリックの修正をして、今回の曲ができたという感じです。
高速道路の移動中に楽曲の話を…?JUNON「忘れた(笑)」
――今回のオリジナル楽曲の歌詞に込めた思い、こだわったポイント、みなさんに伝えたいメッセージを教えてください。
LEO:いろんな日々のそばにあってほしいという「サン生」の願いを込めて作った曲は今回、ラブソング仕立てになっています。
というのは、そばにいるだけで頑張れる存在は、人によっていろいろあると思いますが、「サン生」を飲みながら誰かとしゃべったり、いろいろな日々を思い返したり、そういう思いに浸る瞬間や感情が報われたり、今日があって良かったなと思えるところを書きたい、といったようなことは、最初にJUNONと現場へ向かう車の中で話しました。
ただ単にまっすぐ書くのではなく、僕たちがやるからこそ、僕たちにしかできないことは何だろう、みたいなことを話していくなかで、曲調的にもラブソングにした方がいいんじゃないかと。

JUNON:最初はちょっとラブソング過ぎちゃったりしたのですが、その後いい感じにチューニングできて、明るい雰囲気も曲に持たせることができたので良かったかなと思います。
LEO:そういう話を高速道路の移動中にしたよね。湾岸だったっけ?
JUNON:忘れた(笑)。場所までは覚えていません。
LEO:たしか、千葉方面に向かっていたよね?
JUNON:千葉方面と言われたら、何となくそんな気がします。分からないけど。
LEO:千葉方面だった気がする。
JUNON:だったら、千葉方面なんだと思います。

――今回2人で初めて作詞を経験しましたが、今後2人で新しく挑戦したいことは?
JUNON:この前、ゴルフをやる機会があって。
LEO:マジで? 俺もちょうどやってみたいと思っていました。
JUNON:すごく楽しかったから、道具を買って本格的に始めようかなと思います。ゴルフは年齢層の高い方が多いイメージがありますが、そういう方々と関わる機会も増えているので、少しでもうまくなりたいなと。君も同い年だから、そろそろやりませんか?
LEO:JUNONが5月生まれで、俺は9月だから、先輩ですけどね。
JUNON:それぐらい気にするな、省け、省け(笑)。
LEO:でも、本当にゴルフをやりたいと思って、最近スタッフさんにも結構言っています。僕の場合は同級生から、そろそろやろうよという誘いが多くて。地元の友だちとか、スポーツ界の友だちを含め、いろんな人から声を掛けていただいているので、ぜひJUNONと一緒にゴルフを始めたいと思います。