<柳葉敏郎 コメント>

――本作への出演が決まったときは、どう思いましたか?

今回のドラマが僕にとって久しぶりのオリジナル作品ということで、若いころに出演していた月9作品のことをふと思い出しました。

物作りにおいて、オリジナル作品の楽しみ方をまた経験できるのかと思うと、ワクワクしています。

――柳葉さん演じる南野丞の印象は?

南野は基本的には昭和の人間なので、昭和で培ってきた人の愛情というものを、こどもたちや親はもちろん、児童相談所のメンバーたちにも共有できたらいいなと思います。

どういうコミュニケーションがとれるかも、自分の中では楽しみにしています。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

社会の問題にも取り組んでいる内容になっています。僕自身、月9への出演が約15年半ぶりということもあり、そのころを知っている方々にも楽しんでいただきたいと思っています。

ドラマというのは、人と人のつながりをどれだけすてきに見せられるかだと思っているので、今回はこどもたちも多いですから、世代の異なる登場人物たちの人間関係も楽しんでもらえたらと思います。