浜辺美波が、記憶を失った謎の美女役を演じるドラマ『ドクターホワイト』に、毎熊克哉(まいぐま・かつや)の出演が決定した。
毎熊は、突如行方をくらました外科医・高森勇気(たかもり・ゆうき)を演じる。
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月10ドラマ『ドクターホワイト』(2022年1月スタート!カンテレ・フジテレビ系)は、医師でもないのに豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜(浜辺)が、「それ、誤診です!」と病名を覆して患者の命を救っていく、新感覚の医療ミステリードラマ。
原作は、「金田一少年の事件簿」、「神の雫」などの原作を手掛けた樹林伸氏のオリジナル小説「ドクター・ホワイト千里眼のカルテ」「ドクター・ホワイト神の診断」(角川文庫)。
毎熊が演じるのは、院長・高森巌(石坂浩二)の息子で麻里亜(瀧本美織)の兄・高森勇気。
総合病院を支える優秀な外科医で将来を嘱望されていたが、数年前に病院を去り、現在は、家族に居場所を告げず失踪している。周囲から頼りにされ、尊敬されていた正義感の強い男であり、物語の重要なカギを握るキーパーソンだ。
そんな勇気を演じる毎熊は、初主演映画「ケンとカズ」(2016)で、数々の新人賞を受賞。その後も映画「北の桜守」(2018)、「万引き家族」(2018)、連続テレビ小説『まんぷく』(2018年/NHK)など、さまざまな作品に出演。
最近では、ドラマ『少年寅次郎』(2019年/NHK)、『恋はつづくよどこまでも』(2020年/TBS)、映画「孤狼の血 LEVEL2」(2021)、と、話題作に出演している。
月10ドラマ『ドクターホワイト』は、2022年1月17日(月)22時より、カンテレ・フジテレビ系でスタートする。
<毎熊克哉 コメント>
——毎熊さん演じる、高森勇気について教えてください。
周りからは、とても優秀な外科医として期待されていて病院の跡継ぎも任されていますが、本人の承認欲求は極めて乏しく、医者として自分の立場を確立していくことよりも、純粋に医学や医術の可能性を追い求める研究者でいることの方が性に合ってる、というのが本音なのかなと思います。
――物語のキーパーソンとなる重要な役ですが、演じるにあたり意識していることはありますか?
「命を救いたい」という医学の道を歩く者としての正義をしっかりと持っていたいです。その正義の先の複雑な路地裏に迷い込んでしまった役なので。
——原作や台本を読んだ感想、毎熊さんが思うドラマの見どころを教えてください。
白夜(浜辺美波)を中心にクセ者揃(いのCDTメンバーたちが、ぶつかり合いながらも次々と患者を救っていくのはとても爽快です!
そして、白夜の正体と勇気の謎も、最終話までお楽しみいただけると思います。
——総合診断協議チーム(CDT)など、共演される方々の印象、撮影で楽しみにしていることは?
このドラマのCDTメンバーは、原作を読ませていただいた印象よりも、さらにクセのある強烈なキャラクターたちだなと思います。
僕の役も、みなさんに会えるといいのですが…。
——視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
2022年初めのドラマ。「今年も頑張ろう!」と思っていただけるような、面白くて、命のことを考えられるような素敵()な作品にできるよう、僕も頑張って臨みます。ぜひ、ご覧ください!
<『ドクターホワイト』ティザー映像>
<あらすじ>
医療ジャーナリストの狩岡将貴(柄本佑)は、ある朝、日課のランニング中に、公園で倒れている女性(浜辺美波)を見つける。透き通るような肌と整った顔立ちを持つその女性は、素肌にたった一枚、白衣だけを身に着けていた。
幼なじみの内科医・高森麻里亜(瀧本美織)に助けを求め病院へ運び込むと、目を覚ました女性は自らを「白夜」と名乗り、検査結果を見ずに将貴の不調の理由を言い当てたり、急患に対する外科の診断を「誤診です」と指摘する。その口ぶりはまるで医療関係者のようだったが、驚異的な医学知識とは裏腹に、白夜はそれ以外の記憶をすべて失っていた。
将貴は、友人で刑事の奥村淳平(宮田俊哉)に白夜の素性を調べてくれるよう頼み、行く当てのない白夜をひとまず自宅へと連れて帰る。事故で両親を亡くして以来、将貴と2人暮らしをしている妹の晴汝(岡崎紗絵)は、記憶を失い、一般常識すら持ち合わせていない白夜を歓迎し、何かと世話を焼く。
翌日、買い物に出かけた先で、白夜は見るものすべてに興味を示すが、突然、目の前である人の体調が急変。搬送された高森総合病院で、白夜は医師たち相手に驚きに行動に出る。
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