~ 現場の暑熱リスクをリアルタイムで可視化し、安全管理を支援 ~

株式会社チェンジホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:福留 大士、以下「チェンジHD」)の子会社である株式会社チェンジ(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:野田知寛、以下:チェンジ)は6月3日、暑熱対策AIカメラアプリケーション「カオカラ」搭載タブレット、および専用アクセサリをセットにしたレンタルサービスの提供を開始したことをお知らせいたします。
本サービスは、ポーラメディカル社が開発したアプリケーション「カオカラ」を、伴走型コンサルティングで組織を支援する識学社を通じて、当社が法人向けにレンタルサービスとして提供します。主に製造業の現場、教育機関、公共施設などにおける現場の安全管理を支援いたします。
■サービス提供の背景
近年、猛暑の常態化に伴い、屋外作業や空調の制約がある現場での熱中症リスクが深刻な社会課題となっています。2025年6月から厚生労働省が定める「暑熱環境下での作業に関する措置」が義務化され、基準を満たさない事業者には労働安全衛生法に基づく罰則が適用されます。
こうした背景を受け、事業者には従来の“体感”に頼った判断ではなく、定量的かつ客観的なリスク評価に基づく、具体的な予防行動が求められています。
*厚生労働省による資料PDF:https://www.mhlw.go.jp/content/001476821.pdf
■ サービス概要

本サービスでは、暑熱対策AIカメラアプリ「カオカラ」を搭載したタブレットと専用アクセサリ一式を、必要な季節だけレンタル形式で提供します。事前に設定済みの端末を用意するため、申し込み後すぐに利用可能です。また、オフシーズンには、当社で端末の保管・充電・メンテナンスを行うため、導入企業の管理負担を大幅に軽減できます。

■ 導入メリット

1.暑熱リスクの“見える化”で、迅速かつ的確な現場対応が可能に
「カオカラ」は、顔の表情や肌の色の変化を読み取り、熱中症リスクを数値化します。これにより、感覚に頼らない客観的なリスク判断が可能になり、対応のバラつきや判断の遅れを防ぎます。異常を早期に検知し、初動対応の迅速化します。
2.端末一式をシーズンレンタル
「カオカラ」アプリ・タブレット・専用アクセサリをセットにして提供し、導入後すぐに利用できます。利用シーズンのみの契約のため、オフシーズンの保管・更新・メンテナンスなどの手間も不要です。
3.複数拠点のデータを一元管理(*通信環境がある場合)
管理者は遠隔地の状況をダッシュボード上でリアルタイムに確認可能です。拠点ごとのリスク傾向の可視化や対策の平準化に役立ちます。

■ 今後の展開
チェンジは今後、本サービスを通じて、製造現場を中心に、建設、教育、福祉、自治体など暑熱環境に課題を抱えるあらゆる現場への展開を進めてまいります。また、導入現場のフィードバックをもとに、さらなる製品・サービスの拡充を図り、熱中症予防対策の標準化に寄与いたします。
■会社概要
【株式会社チェンジ】
株式会社チェンジは、チェンジグループにおいて、人(人財育成)と技術(New-IT)により、あらゆる組織の ビジネス/業務に革新をもたらす企業です。「Change People、Change Business、Change Japan」をミッションに掲げ、「生産性を CHANGE する」というビジョンのもと、人材の育成支援と業務プロセスの革新及び デジタル化を担う NEW-IT トランスフォーメーション事業を推進しています。会社概要はhttps://www.change-jp.com/をご覧ください。
【株式会社識学】
株式会社識学は、「“意識構造学”で、組織の生産性を最大化する」を理念に掲げ、マネジメント理論「識学」を軸とした組織コンサルティングを展開する企業です。経営者・管理職向けのコンサルティングから、SaaS型の組織運営支援ツールの提供など、成長企業を中心に幅広いサービスを展開しています。会社概要は https://corp.shikigaku.jp/ をご覧ください。
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