“メイン”ダンサー&“バック”ボーカルグループ・超特急の冠番組『超特急の撮れ高足りてますか?』(通称:『トレタリ』)。

アーティストとしての活動のみならず、ドラマ・バラエティ出演などさまざまな分野で多忙な生活を極める超特急。彼らの冠番組にも関わらず十分な収録時間の確保が困難なこの番組は、限られた時間の中でどうにかして“撮れ高”(=放送で実際に使用できるような場面)を上げ、番組成立を目指す“タイムリミット撮れ高獲得バラエティ”だ。

<『トレタリ』他、超特急に関する記事はこちら!>

7月13日(月)の放送では、コロナ禍にさいして“ソーシャルディスタンス”をテーマとした「ソーシャルディスタンスで撮れ高足りてますか?」が実施され、2時間のロケの中でバラエティ定番のゲームに挑む。

緊急事態宣言の影響で3ヵ月ぶりに収録が再開し、初夏の日差しが照りつけるビルの屋上にそろった超特急。グループのリーダー・リョウガが「今回は、収録にあたって“専門家のアドバイスが必要”ということで…」と語ると、メンバーのもとに“ある人物”が合流。その“彼”の顔を見た一同は爆笑しながら嬉しそうなリアクションを見せる。

今回は、海外の一部の小学校で新型コロナ感染防止のために広まっているという“ソーシャルディスタンス帽子”を全員で着用。互いの距離を保ちながらも企画が成立するのかどうかを検証すべく、実験用白衣やメガネを衣装として身につけてロケに挑む。

まずは帽子の飾り付けへ。完成した帽子を1人ずつ発表する場面では、タカシがウィットに富んだアイデア溢れる帽子をプレゼンする。好評を博すタカシの隣で、ユーキは「感じたままに表現してみようと思いました」という作品を発表。正面には口ヒゲのついた生き物の顔が描かれ、テープでカラフルに巻かれたバーの先に赤い紙飛行機がくくり付けられた自作を、ユーキはどう解説するのか?

新しい形のバラエティ収録に挑戦!

オリジナルの“ソーシャルディスタンス帽子”を被り、まずは「ソーシャルディスタンスかるた」をトライ。自分たちの肖像がプリントされた「超特急かるた」の札を、メンバー同士の距離を保つために用意されたマジックハンドを使って奪い合っていく。

徐々に遊び方の要領をおさえはじめ、カイが「ちょっとこれ楽しい(笑)」と声を出すなど盛り上がりを見せはじめた5人。「ユーキ行け!ユーキ行け!」と叫ぶリョウガとユーキが結託してタクヤ付近に撒かれた札を奪おうと試みる場面も。

続けて、「ワルひげ危機一髪」をトライ。「黒ひげ危機一髪」と同様に順番に剣を樽に刺していき、「ワルひげ」を飛ばしてしまうとその剣に書かれた罰ゲームを実行しなければならないというルールだ。新しいバラエティの形を模索すべく、“3密”にならないようにメンバー同士で工夫を重ねて協力しあいながら撮れ高の獲得を目指していく。

エンディングでは、「a kind of love」を新宿BLAZEでの男性ファン限定ライブで披露した際の映像を紹介。爽快感あふれる明るいポップチューンがフルバージョンで披露される。

超特急の撮れ高足りてますか?』は、7月13日(月)23時30分よりフジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmart/FODで放送・配信される。