関ジャニ∞が、ダンスでジャニーズの底力を見せた。
12月13日(月)の『関ジャニ∞クロニクルF』は、「コレDEダンス」と新企画「真逆ロンパ」が放送された。
横山裕、ジャニーズJr.時代のダンスを披露!
さまざまな“日常の音”に、即興で振り付けをする「レッツ!コレDEダンス」第2弾。関ジャニ∞と、ゲストで登美丘高校ダンス部元キャプテンの伊原六花、大学でダンスと演劇を学んでいた斉藤慎二(ジャングルポケット)が挑戦した。
最初のお題は、運動会の徒競走などで用いられる曲「天国と地獄」。伊原は「運動会のダンス応援団長」をテーマに、華やかでダイナミックな振り付けを披露。対する丸山隆平は「ノープラン」で、体が動くままに、優雅に舞ったりコミカルに動いたりして見せた。
審査員として、大倉忠義とスーパーキッズダンサー6人が、伊原と丸山の振り付けをジャッジ。この対戦は、6対1で伊原の圧勝となった。キッズの1人、いづき君が「なんか…スゴかった!」と独特のテンポで感想を述べると、村上信五から「間の取り方、(立川)談志師匠やで」とツッコミも。
次のお題は、お風呂が沸いた際のお知らせ音「お風呂が沸きました」(リンナイ社製)。斉藤は「踊りながらシャワーを浴びる人」をテーマに全身を滑らかに動かし、横山裕は思わず「お風呂の妖精やったんかな」とコメント。
安田章大は、「お風呂が沸いたことを知らせるキャラクター」に扮してジャンプしたり、両手の指を3本ずつ立てて手話で「お風呂」を表現したりと、かわいいダンス。丸山からは「NHKのEテレに出てきそう」という褒め言葉も。6対1で安田が勝利した。
3つ目のお題は、家電量販店「ヨドバシカメラ」の店内やCMで流れている「ヨドバシカメラの歌」。横山はキリッとカッコよく躍り、ロックダンスから最後はゲットダウン(足を開いて床にダイブ)で決めた。村上いわく「俺らが(ジャニーズ)Jr.のときのベースのダンス」だそう。伊原は歌詞に合わせてキュートな振り付けを見せたが、緊張で後半の振り付けを忘れてしまい、6対1で横山が圧勝した。
最後は、スーパーなどで使用される音声ポップの商品案内BGM「呼び込み君」。村上&丸山、伊原&斉藤のペアに分かれての対決に。それぞれ真剣に話し合う姿に、横山は「芸人さんのネタ合わせのトーンや」とツッコミを入れた。
村上&丸山は「買い物にきた客と、その様子を伺う店員」をテーマに、リズミカルかつストーリー性のあるダンスで笑わせた。伊原&斉藤は、お互いの長所を生かし、斉藤は持ちネタ「ストレッチャーズ」、伊原は「バブリーダンス」の動きをして…最後は一緒に、斉藤のネタ「は〜いっ!」でキメた。結果は、5対2で村上&丸山の勝利。
キッズメンバーのいづき君は、斉藤の振り付けが単調だったと辛口コメント。さらには「ヨドバシカメラの歌」で負けたはずの伊原のダンスをMVPに挙げるなど、マイペースな“師匠”ぶりを発揮して、関ジャニ∞らをタジタジにさせた。
大倉忠義からの「かわいいね」攻撃に、ヒコロヒーは…
今は、弁が立つ人がネット動画などで注目を集める時代。本当に弁が立つなら、気持ちと真逆のこともペラペラ話せるのでは?そこで関ジャニ∞きっての“ベラ喋り”こと大倉が、“真逆の感情”で相手を論破する新企画「真逆ロンパ」が行われた。
ゲストのヒコロヒーを相手に、目の前に置かれた“わさび大量寿司”を「絶対に食べたい!」と真逆の感情でアピール&論破していく。レフェリーを務めるのは丸山。
ヒコロヒーが「アイドルがこの寿司を食べても、盛り上がらない」と口火を切ると、大倉は「芸人さんの罰ゲーム扱いのようにしてほくない」と、わさび大量寿司の存在意義を問うが…。
大倉は、ヒコロヒーが喫煙者である点に目をつけ「繊細な味、わかりますか?」と攻める。
ヒコロヒーから「非喫煙者にはわからない。世界が広がる」と返されると、大倉は「ドームに立たれたことあります?(自分は)8年連続です」と、“アイドルマウント”で突き返し、笑いを誘った。
そして、戦いは第2ラウンドへ突入。
ヒコロヒー:私、松竹芸能所属なんですけど、この(寿司の)色と同じ封筒使ってるんです。
(松竹芸能株式会社の封筒は、紅白に緑色のロゴマーク入り)
大倉:松竹(芸能)さんって、どれくらいタレントの方いらっしゃいます?
ヒコロヒー:100人か200人じゃないですか?
大倉:ジャニーズ事務所には勝てないですね。
…と、論点はいつの間にやら事務所対決へ。その後も論破への応酬が続き、バトルはファイナルラウンドへ。
大倉は、「リアクション芸人になりたい」というヒコロヒーがファッション誌に出ていることを、雑誌の切り抜きを手に問い詰める。ウインクするヒコロヒーの写真を見て「かわいいな」と微笑むと、ヒコロヒーは一瞬照れた顔を見せるも「やかましいわ!」と一喝。すると、大倉は切り札を出し…。
大倉:最近、破局されましたよね?
ヒコロヒー:破局しましたよ、それが何なんですか?
大倉:新橋のバンドマンでしたっけ?なんで別れたんですか?
ヒコロヒー:わしの笑いにダメ出ししてきたからです。
大倉:その傷ついてる心に、このわさびはダメ。
ヒコロヒー:傷ついてるとき、ストレス溜まってるとき、人は辛いものを食いたくなるんです。脳科学で証明されて…。
と、“わさび大量寿司”への情熱をこれでもかと熱弁するヒコロヒーに、大倉は一言「ドーム立ったことあります?」と、またまた“アイドルマウント”を取り、ここで終了。
別室で見ていた関ジャニメンバー3人の判定は、横山&安田がヒコロヒーに、村上が大倉を支持。2対1でヒコロヒーの勝利となった。
「最後、大倉が『ドーム』って出したのが白旗に見えた」(横山)、「序盤は完全に大倉くんのペース」(村上)、「ヒコロヒーさんは言ってることが的を射すぎている」(安田)とコメントした。
負けた大倉は、わさび大量寿司を食べて「あぁ!」と悶絶し、水揚げされたマグロのようにピョンピョン跳ねて、丸山から「昭和に見たバラエティやわ」と言われていた。
次回、12月20日(月)『関ジャニ∞クロニクルF』は、料理のプロが選ぶ「歴代カスタムグルメNo.1決定戦」&これまでにバズった名シーンを一挙放送!
『関ジャニ∞クロニクルF』これまでの放送と、本番前の未公開トークはFODで配信中!