「友達は選んでもいいんだと気づいた」千秋が語る頑張りすぎない人間関係のあり方 | めざましmedia

千秋が「みんな仲良くするようにと学校では習うけれど…」と持論を展開した。

女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。

12月10日（金）の放送では、「無理しすぎない、ちょうどいい頑張り方」「“自称◯◯さん”に困惑」というテーマについて、MCの設楽統と三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋、カンニング竹山、ハイヒールのリンゴ、「婦人公論」元編集長の三木哲男が議論した。

「無理しすぎない、ちょうどいい頑張り方」というテーマで登場したのは、「人に迷惑をかけてはいけないと思いがちなタイプだったが、同僚から『頼ってほしい』と言われて、頼ることは人を信じることだと気づいた」という30代女性のエピソードだ。

リンゴは「今日できることは今日やろうと思うタイプ。抜きどころがわからない」と、女性に共感。番組公式SNSにも、「頑張らなくていいことが何なのかわからない」「適度に力を抜くというが、その加減がわからない」というお悩みが届いた。

話題の書籍「がんばらないことをがんばるって決めた。」の著書・考えるOLさんは、頑張っていた仕事で失敗して落ち込み、会社を休むことが多くなったが、あるきっかけで「まあいいか、生きてるし」と思えるように。そして、そんな自分の発信で誰かが励まされていることを知り、会社にも行けるようになったという。

「日常の幸せをかみしめることを頑張る」という彼女の考え方に、竹山は「そこを頑張る必要すらない」「仕事を段取りしてやるのが幸せな人は、そう生きればいいし。やる気スイッチをオン・オフすると疲れるだけだから、楽しいと思うことをやって生きていけばいい」と断言。

三木も「できないことよりも、できたことを数えて暮らしていけばいい」と言い添え、SNSには「今日の特集見ていて、心が軽くなった」「考えるOLさん、自分に重なる」などの感想が続々到着した。

「気の合わない人とも仲良くしようと頑張ってきたが、そんな必要はないと気づいて人付き合いがラクになった」という40代女性のエピソードでは、視聴者の意見を募る「せきらら投票」で「無理な人付き合いをやめる気持ち、理解できる？」と問いかけた。

千秋が「みんな仲良くするようにと学校では習うけれど、大人になってから友達は選んでいいということに気づいた」と言うと、スタジオ一同が大共感。

考えるOLさんも「相手を知りすぎない、知られすぎないのもコミュ力」と語り、リンゴは「大人になっても全方位外交しているのは、たむけん（たむらけんじ）しか思いつかない」と笑いを誘った。

「20代の部下に『頑張ってればいいことある』と声をかけたら、追い詰められた表情になり、戸惑った」という40代男性のエピソードでは、三木が「若手に『頑張れ』と言うと、『圧をかけないでくれ』と言われる」と激しく同意。

千秋が「自分も気軽に『頑張って』と言いがちだけど、言われるのがイヤな気持ちには理解できる」と分析すると、リンゴは「目標が明確でもないのに『頑張れ』と言うのはNGなのか」と反省の表情を浮かべた。

ハイヒール・リンゴが断言！“自称尽くす女”は利用されているだけ！？

「“自称◯◯さん”に困惑」というテーマでは、「職場の“自称サバサバさん”が、後輩の着るものに小言を言ったり、文句ばかり言っている」という20代女性のエピソードが紹介された。

「せきらら投票」で「文句をハッキリ言う人は、サバサバしている？」と問いかけると、「サバサバしている＝16％」「していない＝84％」と圧倒的な結果に。

千秋は「陰でコソコソ文句を言うよりマシでは？」とフォローしたが、竹山は「文句を言わないでサラッと流せる人がサバサバしているというのでは？」と持論を展開。リンゴは「“自称◯◯”と言っている人は、だいたい自分を過剰評価している」と切り捨てた。

リンゴは「“自称尽くす女”という女は、男に利用されているだけ。尽くすことに酔っているだけで、相手もろくな男ではないのだが、どこまで指摘していいのか？」と、悩みを相談。

「尽くすと言った時点で負けなのだから、絶対に言っちゃダメ」と断言した千秋は、「尽くすと言われたら男としては悪い気はしないけど…」と言う三木に、「こうやって男にナメられるから！」と猛反論した。

「『私はポンコツなので』という部下。謙遜かもしれないが、仕事を任せたいと思えない」という40代男性のエピソードでは、三上アナが「ミスをすると、ポンコツなので…って言ってしまいますね」と苦笑。

千秋が「本当のポンコツは、ポンコツとは言わない」とツッコむと、リンゴは「若手芸人が『クズ芸人の◯◯です〜』と自己紹介するのを聞くと、本当のクズ芸人を知っているのか？と思ってしまう」と同調。

SNSにも「自称イクメンもたいした育児してない」など辛辣な投稿が多く届き、「“自称◯◯”と名乗るとマイナスイメージを持たれることが多い」という結論となった。