K-1実行委員会
6/1 11:00~より一夜明け会見をYouTubeで配信


第5代K-1 WORLD GPクルーザー級王座 ティアン・ターザン(オランダ)


K-1/Krushの運営及びジム運営するK-1実行委員会は、5月31日(土)「K-1 BEYOND」大会を横浜BUNTAIにて開催しました。公式戦全15試合が繰り広げられ、うち9試合がKOとなりKO率60%と非常に高い大会となりました。プレリミナリーファイトからメインイベントのタイトルマッチまで、会場は終始興奮と歓声の渦に包まれ、熱気あふれる一日となりました。

試合結果詳細はこちら:https://www.k-1.co.jp/schedule/16648

<試合サマリー>
今大会は3大タイトルマッチとして、K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者のオウヤン・フェン(中国)vs ダリル・フェルドンク(オランダ)の防衛戦、【株式会社リアルトラスト PRESENTS】K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチで王者 ヨードクンポン・ウィラサクレック(タイ)vs 稲垣 柊(日本)が息を呑むような白熱した試合展開でオーディエンスを釘付けにしました。
また、予定していたK-1 WORLD GPクルーザー級王者のリュウ・ツァー(中国)vs ティアン・ターザン(オランダ)のタイトルマッチが試合1週間前でのリュウの負傷によりチャンピオン欠場となり、マハムード・サッタリ(イラン)vs ティアン・ターザン(オランダ)という、当初のカードに匹敵するような王座決定戦がマッチメークされ、最終試合を飾り、瞬きができないほどのスピーディーな試合は、両者圧倒的パワーを見せつけ、ダウンを取り合う壮絶な試合になりました。
これに加え、レオナ・ぺタスが返上したベルトを懸け、「第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」(ワンデイトーナメント)が開催され、ベルトを返上した張本人レオナがリザーブファイトで力を見せつけつつ大波乱のトーナメントとなり、フランスのレミー・パラが優勝の道へ勝ち進みました。
-56kg契約で大久保琉唯と対戦する永坂吏羅は失格でまさかの不戦敗。急きょ”プリンス・オブ・ムエタイ”石井一成とのエキシビションマッチが行われ、今までにない技を見せる一面も。続くスーパーファイト/-56kg 金子晃大 vs 池田幸司は12連勝中の金子が開始数10秒でダウンを奪われるまさかの展開に。

また今大会を皮切りにK-1のリングに華を添える新生9名より7名の「K-1ガールズ」がリングに初降臨!
試合後囲み取材では宮田プロデューサー・ゆうちゃみさんに加え、金子を負かし会場を歓声の渦にした池田幸司と、大久保琉唯が振り返りと今後に向けコメントを残しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000336.000030100.html
▼クルーザー級王座決定戦は圧倒的パワーのぶつかり合い!ターザンが64秒の逆転KO劇で魅せる





第16試合/第5代K-1 WORLD GPクルーザー級王座決定戦/3分3R・延長1R マハムード・サッタリ(イラン) VS ティアン・ターザン(オランダ)は、ティアン・ターザンがKO勝利(1R 1分4秒 ※左ストレート)。
当初、同級王者のリュウ・ツァーがターザンとタイトル防衛戦を行う予定でした、リュウが練習中の怪我により欠場し王座返上。急きょサッタリが参戦してターザンと王座決定戦を争いました。
1R、まずはターザンが前蹴りで牽制。しかしサッタリはひるむことなく右フックを繰り出し、いきなりダウンを奪います。再開後もパンチの連打で前進。前蹴りでターザンをぐらつかせます。しかし仕留めにかかったところで、ターザンの左ストレートがクリーンヒット。そのままサッタリは立ち上がることができず、わずか1分4秒での衝撃のKO勝利となりました。
防衛に成功したターザンは、まずはマイクで雄たけび。そして「ターザンパワーを見ていただけましたでしょうか。ダウンして焦りましたがKOで勝つことができました。今回は怪我で対戦ができませんでしたが、リュウ・ツァー選手と闘って勝ちたいと思います」とアピールしました。
それを受けてリュウ・ツァーもリング上に登場。フェイスオフの後にマイクを握り「鼻骨を骨折しドクターストップとなってしまいました。次は新しくチャンピオンになったターザン選手とベルトを懸けて闘いたいと思います。必ず日本に戻ってきます」とのコメントを残しました。

▼ウェルター級タイトルマッチは、オウヤン・フェンが判定3-0(28:27/28:27/28:27)で勝利し見事初防衛に成功!

オウヤン・フェン(タイ) VSダリル・フェルドンク(オランダ)

第15試合/K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R オウヤン・フェン(タイ) VSダリル・フェルドンク(オランダ)は、オウヤン・フェンが判定3-0(28:27/28:27/28:27)で勝利。初防衛に成功しました。
1R開始早々、フェルドンクのバックブローに右フックを合わせたオウヤンが早くもダウンを奪います。その後も変則的な攻めを軸に攻めるフェルドンクですが、オウヤンは左右のフックを効かせ、右ストレートで二度目のダウンを奪います。ここまではやや一方的な展開となりましたが、フェルドンクが徐々に反撃を開始。強いワンツーから前蹴りにつなぎ、直後の右フックで逆にダウンを奪い返します。最後までKO級のパンチが飛び交う中で1Rが終了。
2R、またもや両者が足を止めてのパンチの応酬を見せます。両者が左右のフックを繰り出すたびに、場内から大歓声があがります。タフな2人は、フックをアゴに浴びながらも手数を緩めず。ダウンシーンこそなかったものの、1R同様に瞬き厳禁の内容となりました。
3Rも大振りの左右フックがリング上で交錯。ここまで多くの被弾をしている両者ですが、一向に勢いは衰えず。オウヤンが判定3-0で初防衛に成功しましたが、フェルドンクも改めて実力の高さを証明しました。
ベルトを守ったオウヤンは「なんとか防衛することができました。対戦相手のフェルドンク選手、ありがとうございました」と試合後のインタビューで喜びを爆発させました。
そして直後にはカスペル・ムシンスキがリングに登場。「本来は私が今日試合をすると思っていましたが、今回はチャンスが回ってきませんでした。次は自分が挑戦したいと思いました。このベルトに挑戦できる日を楽しみに待ちたいと思います」と、タイトル挑戦をアピール。このマイクを受けて、オウヤンも「もちろんチャンスがあるなら挑戦を受けたいと思います。いつでもOKです。世界の70kgの強い選手、誰でもいいです。いつでも挑戦を受けるのでチャレンジしてきてください」と応じる構えを見せました。

▼スーパー・ライト級タイトルマッチを制したのは王座剥奪のヨードクンポン!空の王座を奪い去ると朝久泰央が高らかに宣言



第14試合/【株式会社リアルトラスト PRESENTS】K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R ヨードクンポン・ウィラサクレック(タイ) VS稲垣 柊(日本)はKO(2R 1分26秒 ※左フック)ヨードクンポンの勝利でした。
両者は2024年9月に開催された第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメントの決勝戦で対戦。ヨードクンポンが勝利し、新チャンピオンに輝いています。
前日の公式計量において稲垣が64.95kgでクリアしたのに対し、ヨードクンポンが規定体重-65.0kgを100gオーバーでクリアできませんでしたが、実行委員会が両選手サイドと協議した結果、双方合意の上でヨードクンポンは王座剥奪、減点1から試合開始、そしてファイトマネーを20%没収のルールで行われました。また、規定のグローブハンデは稲垣が不要としたため、双方とも8オンスグローブを着用しました。
1R、サウスポーの稲垣が、まずはローキックとミドルキックで間合いを測ります。対するヨードクンポンは、手数は少ないものの回転の速いストレートで一気に畳みかける場面を演出。一発一発が重く、最後までスリリングな展開が続きます。
2R、稲垣がコンパクトな右ジャブと左ミドルキックで圧力をかけます。しかし打ち終わりにヨードクンポンが飛びヒザ蹴りを一閃。直後に左フックをテンプルに突き刺し、稲垣からダウンを奪いました。顔からリング上に崩れ落ちた稲垣を見て、レフェリーがすぐに試合をストップしました。これでヨードクンポンは、K-1では対日本人5戦負けなしとなりました。
また規定のもと、公式記録はヨードクンポンの勝利となりますが、王座は空位となります。
試合後には朝久泰央がマイクを持ってリングに登場。「7月に強い相手をぶっ倒して、あなたが持っていたタイトルを奪い去ってやろうと思います」と、ヨードクンポンに対して宣戦布告をしました。

▼第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメントはレミー・パラ(フランス)が王者に!大波乱のトーナメントを安定した闘いで乗り切りで見事制す
・第1試合 リザーブファイト/3分3R・延長1R レオナ・ぺタス(日本)VS 天野颯大(日本)は、KO(1R 1分16秒 ※右ストレート)でレオナの勝利

レオナ・ぺタス vs 天野颯大

レオナ・ペタス

前日計量2.25kgオーバーで天野颯大(日本)がクリアできず。本来であれば規定体重を2kg以上オーバーした選手は自動的に失格となりますが、レオナ側の強い希望で当日再計量、特別ルールにて実現した本試合では、レオナ・ぺタス(日本)がKO勝利(1R 1分16秒 ※右ストレート)。リザーバー権を獲得しました。

・第9試合 準決勝(1) 横山 朋哉(日本)VS マシュー・ダールマン(オランダ)は、KO(1R 1分4秒 ※左ミドルキック)で横山の勝利
第2試合、イゴール・ベクレフ(ロシア)にKO(4R 2分1秒 ※左ボディフック)で勝利した、第12代Krushスーパー・フェザー級王者の横山 朋哉(日本)とマシュー・ダールマン(オランダ)の準決勝第1試合。第3試合、ダールマンに判定勝ち(延長判定3-0 10:9/10:9/10:9)したホァン・シュアイルー(中国)が負傷により出場不可に。よってダールマンが繰り上げ出場となった試合は、横山がKO勝利(1R 1分4秒 ※左ミドルキック)。ノーダメージで準決勝を乗り切りました。

・第10試合 準決勝(2) 中島千博(日本)VS レミー・パラ(フランス)は、KO(2R 1分52秒 ※左ストレート)でパラの勝利
第4試合、アリ・ラーマリ(スペイン)との試合を判定3-0(30:28/30:28/30:28)で制した第10代Krushスーパー・フェザー級王者の中島千博(日本)と、第5試合、松山勇汰(日本)にKO勝利(1R 1分45秒 ※左フック)したレミー・パラ(フランス)との準決勝第2試合。
緊張感のある攻防が続く試合は2R、距離を詰めたパラが左右フックで圧力をかけます。中島をロープ際に詰めたパラは、すかさず左ストレートを一閃。ダウンを奪い、その後もパラの圧力が緩むことはなく、中島は防戦一方に。パラがパンチを畳みかけたところでレフェリーが試合をストップし、パラの勝利となりました。

・第13試合 決勝 横山 朋哉(日本)VS レミー・パラ(フランス) はKO(2R 1分10秒 ※左フック)でパラの勝利





決勝戦は横山 朋哉(日本)VS レミー・パラ(フランス)。
横山は被せるような左フックで前に出ます。しかし、パラもガードを固めながらワンツーと左ローキックで迎撃。試合が進むにつれてパラの左ローキックが効き始め、残り1分を切ったところでパラの左フックがテンプルにヒット。横山がダウンを奪われる。2Rでもリスクを承知で横山がパンチで前に出る。だが圧力を強めたパラがコーナー際で右ボディフックを一閃。横山はたまらずダウンを喫しました。その後も横山がパンチで一発逆転を狙いますが、パラの左フックで崩れるようにダウン。3戦すべてを安定した闘いで乗り切ったパラが見事、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級のタイトルを獲得しました。

▼第11試合 エキシビションマッチ/3分1R 大久保琉唯 VS 石井一成








当初は大久保と永坂吏羅(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する予定でしたが、永坂が計量規定時刻内に到着できなかったため失格。永坂の不戦敗となり、急きょ大久保と、”プリンス・オブ・ムエタイ”石井一成によるエキシビションマッチが行なわれることとなりました。
試合後のインタビューで石井は「今日の朝9時に電話が来て、福岡から寝起きで飛行機に飛び乗りました。試合の30分前に到着したので、1分だけミット打ちをして試合に臨みました。」と明かし、会場は驚きに包まれました。大久保は石井に改めて感謝を伝えつつ、「楽しみにしてくれた人が多い中、中止になってすみません」と謝罪。「次に金子選手の試合が控えています。年内にリベンジして55kgの世界一の座を取れるように頑張ります」と期待のコメントを残しました。

▼第12試合 スーパーファイト/-56kg契約 / 3分3R・延長1R 金子晃大vs 池田幸司は大波乱の結果に。金子とのタイトルマッチを要求に思わず大久保と璃明武がリングに上がる





金子晃大vs 池田幸司は金子が開始数10秒でダウンを奪われるまさかの展開に。その後も金子が前に出る場面が目立ちましたが、池田もカウンターと屈強なガードで決定打を許さず、結果はダウンを奪った池田が判定2-0( 28:30/28:28/28:29)で勝利。金子の連勝は12でストップとなりました。
試合後、マイクを握った池田は「勝ちましたけど番狂わせでも何でもないですよ。実力です。次、55kgのベルトを懸けてダイレクトリマッチをやらせてください。次のタイトルマッチ、ご期待ください」と、金子とのタイトルマッチを要求。



しかしアピールを聞いていた大久保と璃明武がリング上に登場。
大久保が「いやいや、ダイレクトリマッチ、ありえないでしょ」と反論すると、璃明武も「自分、池田選手に勝っているんで」とアピール。その上で大久保が「でも俺、璃明武に勝ってるし」と挑発すると、池田も負けじと「俺、金子に勝ってるし」と絶叫。はたしてダイレクトリマッチは実現するのか。この先の展開が注目されます。
尚、本大会を見逃してしまった方も、当日の大会試合動画はK-1公式YouTubeチャンネルおよび
https://www.youtube.com/k1wgp_pr)、下記にてご覧いただけます。皆さんどうぞご覧ください。

【一夜明け会見】
本日開催された大会の一夜明け会見を、下記スケジュールのとおり開催します。
会見の模様は「K-1【official】YouTube channel」にて生配信します。
なお記者会見の一般公開は致しません。ぜひ、“YouTube Live”でお楽しみください!

◇日時
2025年6月1日(日)11:00~ 会見開始
◇視聴URL:▷https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000335.000030100.html

放送スケジュール
【CSチャンネル「GAORA SPORTS」】
K-1 2025 | GAORA - CSスポーツチャンネル
5月31日(土) 18:00 ~ 22:00
6月2日(月) 13:00 ~ 22:00
6月21日(土) 19:30 ~ 28:30

実況席メンバー
魔裟斗(K-1 WORLD MAX2003・2008世界王者)
佐藤嘉洋(K-1 WORLD MAX 2006・2007日本王者)
ゆうちゃみ(K-1公式応援ギャル)
井口綾子(K-1公式サポーター)
平子祐希(アルコ&ピース)
卜部弘嵩
須藤元気
冨樫秋穂






<【次回大会情報】 2025年7月13日(日)ECO信頼サービス株式会社 presents K-1 DONTAKU>




日程:2025年07月13日(日)
会場:マリンメッセ福岡B館
アクセス:
〒812-0031 福岡県福岡市博多区沖浜町2-1 tel.092-262-3898
JR【博多駅】よりバス【マリンメッセ前】下車すぐ
地下鉄・西鉄【天神駅】よりバス【マリンメッセ前】下車すぐ
地下鉄【呉服町駅】より徒歩15分
地下鉄【中洲川端駅】より徒歩18分
開催日時概要:11:00開場/13:00本戦開始(予定)
大会概要
主催・後援
◆主催・著作 K-1実行委員会
◆企画・制作 (株)M-1スポーツメディア
◆運営 (株)グッドルーザー

チケット情報
チケット発売日
◆「K-1.CLUB」先行予約販売 
5月19日(月)10:00~5月25日(日)23:59
◆一般発売
5月26日(月)10:00~
◆お問合せ
https://www.k-1.co.jp/contact/
(株)グッドルーザー tel.03-6450-5470
チケット料金
◆入場料金
ロイヤルシート 70,000円 (当日 70,500円)
SRS席 50,000円 (当日 50,500円)
RS席 30,000円 (当日 30,500円)
S席 15,000円 (当日 15,500円)
A席 10,000円 (当日 10,500円)
B席 7,000円 (当日 7,500円)
※消費税込み/全席指定/小学生からチケットが必要となります。
※当日券は、+500円となります。
チケット発売所
◆チケット発売所  
チケットぴあ https://t.pia.jp/
イープラス https://eplus.jp/
ローソンチケット https://l-tike.com/
「K-1.CLUB」 https://fan.pia.jp/K-1/
(株)グッドルーザー tel.03-6450-5470 (電話予約)
放送スケジュール
未定


ー選手キャスティング・出演依頼はこちらまでー
(株)GENスポーツマネジメント
東京都渋谷区神宮前6-34-20 原宿リージェンシー1F
TEL : 03-6433-5253 メール:gsm@k-1.co.jp
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