<宮藤官九郎 コメント>

――伊達さんからのオファーがあったそうですね。

以前、楽屋で伊達さんとお会いしたときに、番組のお話を聞いて「宮城の人にオファーしているので断らないでくださいね」って言われまして、そのときの目が割とマジだったので(笑)。でも、うれしかったので、「ぜひ」と受けさせていただきました。

――ナレーションはいかがでしたか?

バラエティ番組のナレーションは初めてですね!特においしいものを紹介するのが、スゴイ難しいです!日曜の朝に、これを見ている自分を想像しながらナレーションしました。

『かのサンド』は、家族でも見ているので、6月は冷や汗をかきながら見ることになると思います(笑)。

――ズバリ、この番組の魅力は?

サンドさんと狩野さんの空気感が、「どこまで本気なんだろう?」とか「どこまで計算なんだろう?」とか、そういうところも含めて面白いから、ついつい見ちゃう面白さがありますね。

――サンドさん&狩野さんにメッセージをお願いします。

サンドのお二人は、歩く仕事をいっぱいされていますが、もっと歩いた方がいいんじゃないでしょうか…(笑)。(6月放送回の)三軒茶屋の道を並んで歩けないっていうのは、よっぽどじゃないですかね(笑)。

これから50歳をすぎて、お互い体に気をつけていかなきゃいけないですから、もっと歩く番組をやってほしいです!狩野さんは、僕たちの地元の星ですし、最終的には神に仕える方ですから、僕の方がよろしくお願いしますと言いたいです(笑)。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

日曜日の朝に、いい意味で!ゆるい空気でやる散歩の番組では、サンドさんの右に出る人はいないと思います。リラックスして見られると思いますし、知っている街も知らない角度から切り込んでいるので、いろんな発見がある番組です。

(番組のコンセプトが)「仙台以外の終の棲家を探す」ということですが、仙台をこんなに好きな人もいないから、逆に仙台を案内してほしいですね!サンドさんしか知らない仙台を教えてほしいです!