NSGグループ 学校法人 国際総合学園 国際調理製菓専門学校(以下「本学」、新潟県新潟市)は、5月23日、シェフ学科2年(2年制課程)、健康調理学科2年(2年制課程)、カフェ学科2年(2年制課程)の59名の学生が15グループに分かれて新潟県産のトマトとなすを使って料理コンテストを行いました。

第16回目を迎える本コンテストは万代シルバーホテルの名誉料理長である森本節生氏を審査委員長に、審査委員として万代シルバーホテルの総支配人である河村多克氏、JA新潟市の常務理事の山崎俊文氏を迎え、1時間30分の競技時間で料理制作を実施しました。

事前に素材であるトマトとなすを使い、料理名とレシピを確定。試作を数回繰り返して本番では限られた時間で料理を完成させました。
競技中に留意される点としては衛生面への配慮です。包丁やまな板を清潔に使用しているか、使用済みの調理器具をきれいに片付けたのかも採点の対象になります。また、食材を無駄なく活用しているかなどのSDGsに即した内容が加味されていなければ減点対象となるなど、現代の調理作業に即した内容で競技が進行されました。
審査員による試食審査が行われ、4グループが入賞。そのうち最優秀賞になったのはシェフ学科の学生4名が作成した「スペシャルライスON THE トマト」という作品です。トマトの中身をくりぬき、クリームチーズと白身魚を詰めてチーズで焼き、炊き込みごはんと一緒に食べるメニューになります。最優秀賞となった本料理は期間限定で6月中に万代シルバーホテルのダンスィングドールで販売されます。

■受賞したグループのリーダーを務めた2年シェフ学科の吉田悠芽花さんのコメント
「このたびは最優秀賞という素晴らしい評価をいただき、本当に嬉しく思います。今回のコンテストを通して、トマトやナスといった身近な食材でも、工夫次第でその食材の良さを何倍にも引き出せることを実感しました。自分達が考案した料理が実際にホテルで提供されるという貴重な機会をいただけたことで、お客様の立場に立って料理を考えることの大切さを改めて深く感じました。今後も、食べてくださる方の心に残るような料理を目指して、日々学び続けていきたいです。」

本学は国家資格「調理師免許」を取得可能な「シェフ学科(2年制)」「健康調理学科(2年制)」「カフェ学科(2年制)」「調理師学科(1年制)」、「製菓衛生師」国家資格が取得できる「パティシエ学科(2年制」、「栄養士」国家資格が取得できる「栄養士学科(2年制)」の6学科を中心に、8学科編成で学校教育を行っている「食」の総合校です。
開校から大切にしている教育内容として4つの柱があり、「実践教育」「食材教育」「国際教育」「人間性教育」を掲げ、教育活動を推進しております。特にこういったコンテストは「実践教育」の場として捉え、市場性も加味したメニューを制作できる能力を養い、実際に販売されることを目標に料理を制作しています。
今後も本学の実践的な学びの内容にご注目ください。
■国際調理製菓専門学校 https://food-673.jp/
設置学科
調理師養成課程:シェフ学科、健康調理学科、カフェ学科、調理師学科
製菓衛生師養成課程:パティシエ学科
栄養士養成課程:栄養士学科
大学併修学科:食・ライセンス大学科、食ビジネス・情報大学科
(両学科ともに2026年度生開設予定)
その他:フードプロデュース専攻科、健康フードビジネス科
<NSGグループについて> https://www.nsg.gr.jp/
NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメント等の幅広い事業を展開する101法人で構成された企業グループです。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいます。
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