7月15日(水)の『TOKIOカケル』は、「完全に好きアピ警察24時 ソーシャルディスタンスバージョン」が放送された。
男性が勘違いする女性の行動を「クロ=好きアピール」、「シロ=好きアピールではない」と判定していく人気企画。この日は、新木優子が判定を下すゲストとして登場した。
「〇〇くんのニオイって落ち着く」という女性に好意はある?
3ヵ月ぶりのスタジオ収録ということで、“TOKIO刑事”のこれまでの“検挙率”=「クロ」の正解率を見ていくことに。
松岡昌宏 オンエア数…19本/シロ数…9本/クロ数…10本/検挙率…0.526
城島茂 オンエア数…13本/シロ数…8本/クロ数…5本/検挙率…0.384
長瀬智也 オンエア数…19本/シロ数…13本/クロ数…6本/検挙率…0.315
松岡がぶっちぎりのトップで、城島は2位ながら、オンエアされた本数でいうと松岡と長瀬に対して、13本と少なめ。城島は「打率としてはバッターボックスに立ってないってこと?」と動揺し、国分太一から「城島さんはオンエアのことを考えながら検挙率を上げてください」と命じられた。
そんな中で、今回の捜査がスタート。トップバッターの長瀬は「(男性の)帽子を勝手に取って被る女性」のカードを「クロ」だと選び、「汗で臭いかもしれないし、そもそも好きじゃなかったら触りたくもない。その人への甘えがないとできない」と推理。
新木は「シロ」と判定し、「友達だったらできるけど、好きな人にはできない」と女心を説明。読みは外れたものの、松岡は「今のカードよかったね」と、新木の心理を読む手がかりになったと、長瀬のアシストに感謝した。
今回はスタッフが用意したカードのほか、視聴者からTwitterで寄せられたクロだと思う行動のカードも追加されており、城島は「視聴者の皆さん、よう見てますわ」とためらうことなく、視聴者投稿のカードに手を伸ばす。
すると、国分や長瀬が「ちょっと待って!」と制止し、松岡も「まず自分の腕を使えよ」と、城島の安易な行動を非難した。
気を取り直した城島は「グルメ雑誌を見ながら、『今度カニ食べに行きません?』と聞く女性」を「クロ」と推理し、「お店なのか、それとも北海道へ行ってわざわざ食べるのか、どっちなんやろうってそこまで考えてしまう」とニヤニヤ。
新木は「シロ」判定を下し、最初に長瀬がチョイスした帽子のくだりを踏まえたうえで「カニを食べる無防備な姿を好きな人には見せたくない」「彼氏になったら、念願叶って一緒に行ける」と話した。
「焼肉やったらどう?」という城島の問いかけに、新木は「ミノ系(ホルモン)はよそうとか、部位に気をつけちゃいそう」。さらに、城島が「上海蟹でも?」とダメ押しで聞くと、「ダメですね」と全否定。何が何でもオンエアされようととあがく城島の姿にTOKIOも苦笑した。
松岡は「『〇〇くんのニオイってすごく落ち着くんだよね』という女性」のカードで勝負に。匂いフェチだという新木は「クロ」判定をし、「『香りが素敵だね』はいいんですけど、『落ち着くんだよね』の一言がクロ」と松岡に同意。
そんな新木は以前出演したときに、「長瀬さんから大人の香りが漂ってきてヤバかった」と回顧。長瀬は「篠原(涼子)さんにも(以前番組で)『野獣の匂いがする』って言われた」と明かし、ジャケットをバサバサとはためかせ、“猛獣ぶり”をアピールした。
新木がTOKIOマネキンを相手にキュートなやりとりを披露
松岡が選んだ「音楽を聴いている時に『何聴いてるの?』と覗き込んでくる女性」を、最初は「シロ」とジャッジした新木だったが、松岡を想定したマネキンを相手に再現してみると、「実演してみて『グレー』だなと思いました。結構顔が近いですね」と自身でも驚いた様子。
続いて、長瀬が「顔についたホコリを勝手に取る女性」を選択すると、新木はジャッジに悩み、実演してみることに。長瀬を想定したマネキンを相手に演じるも、そのやりとりはカップルのよう。「これは付き合ってるでしょ!」という松岡、長瀬に、新木も「『クロ』です。好きじゃなかったら、やっちゃいけないことをしてる気がしました」と認めた。
この日、ポンコツ刑事ぶりがやたら際立った城島だったが、名誉を挽回しようと再び挑戦。「余った日焼け止めを塗ってくる女性」のカードを手に「このスキンシップは普通の友達じゃできない」と自信満々。
ベテラン刑事に手柄をとらせるため、国分が祈るように手を合わせると、新木は「『クロ』です。迷ったんですけど、肌と肌がふれ合うのは好きじゃないとできないから」と説明。ようやく出た城島のヒットに胸をなでおろすTOKIOだった。
次回7月22日(水)の『TOKIOカケル』は、中村アンとブラックマヨネーズをゲストに迎え、「完全に好きアピ警察24時」が放送される。