毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。

7月19日(日)の放送は、モデルの冨永愛、タレントのSHELLY、ハリー杉山が登場。お互い仕事を通じて知り合ったが、今では公私ともに親しくする仲で、特にSHELLYと杉山は「親友」と呼ぶほどの関係。

まず3人は、新型コロナウイルスにまつわる自身の経験について語り始める。

冨永:(自粛中)海外の人たちと連絡取り合った?

杉山:中学、高校、大学と向こう(イギリス)だったんですけど。友達とは連絡を取っていて。まず、安否確認として。

SHELLY:イギリス、(大変だから)ねぇ。

杉山:イギリスもそうだしアメリカもそうだし、フランス、ドイツも。かなり命を亡くされた方々がいる中で。ちょっとディープな話になるんだけど、1年くらい前に大学時代にすごく仲良かった友達が急に亡くなって。自分の大切な人と、会えなくなるかもしれないという恐れを考えると、やっぱりめっちゃ連絡した。みんな元気だったけれど。

冨永:SHELLYは?

SHELLY:姉の旦那が海軍なの。だから横須賀のベースの中に住んでるのね。で、アメリカの海軍ってアメリカのルールに則っているから、日本が緊急事態宣言が出るか、出ないかみたいなこと言っている時には、すでにロックダウンされていて。

SHELLYは「ひとつのことで、こんなに世界中の対応の仕方が違うという経験が初めてで、不思議」と語る。

一方、冨永はパリコレのためにフランスにいた時期に「イタリアの北部がロックダウン」。海外にいた分、新型コロナウイルス感染症に対しての日本人の考え方との「温度差」を感じたと振り返る。

10年ぶりのパリコレは「不安や色々な気持ちを抱えて…」

今年3月、冨永は10年ぶりにパリコレに復帰し話題となったが、そこには裏話があった。

冨永:行ってよかった。結果的にランウェイを歩くことができたから。もともとランウェイを歩くことが目的で行ってるから。でも、歩けるか、歩けないかはわからなかったのよ。

SHELLY:決まってなかったんだ。

冨永:決まってなかった。

杉山:ええっ!?

と語り、実は、何も決まっていない状態でパリに向かったことを明かす。

出られるかどうかは「50%くらい」、「不安もあったし、いろんな気持ちを抱えながら行ったよ」という状況下で挑戦したパリコレの裏話に、SHELLYと杉山は感嘆する。

細かくて面倒臭い!?ハリー杉山の恋愛勉強法とは

3人は、恋愛や結婚についても語り合う。

冨永:ハリーは、結婚願望はあるの?

杉山:めちゃくちゃあります。うちの親父が46歳のときに父親になったわけ。リアルなことを考えると、早めに親父になりたいという気持ちは強いのですが、でもやっぱり、SHELLYがよく知ってるように、細かい、面倒くさい男なんですよ。

SHELLY:(笑)。

冨永:やっぱりそうなの(笑)!?

SHELLY:細かいっていうか、“気にしい”。

急にフラれることが多いという杉山は、ある方法で過去の恋愛から学んでいると明かし、冨永から「うそでしょ!?」と突っ込まれる。

SHELLY「離婚を決めかねているとき」に背中を押したのは?

また、杉山のこんな質問から、SHELLYの切り替えの早い性格が明らかに。

杉山:ふと思ったんだけど、今恋バナしてるから(聞くけど)。失恋したときってどういう風に立ち直る?

SHELLY:私に聞く(笑)?

冨永:(苦笑)。

SHELLYは「離婚を決めかねているとき」に吹っ切れるきっかけとなった音楽、また「恋愛しているときは…」と自らの恋愛スタンスを自己分析し「だから、切り替えられるのよ」と説明。「かっこいい」(杉山)、「早っ、切り替え!」(富永)と、2人を笑顔にする。

他にも、仕事を始めたきっかけや、オンとオフの切り替え、仕事に対する価値観の変化まで3人のトークは大いに盛り上がった。