苦手なことに挑戦することで、一皮むけた

――遊郭編を通して、改めて善逸の好きになった部分はありますか?

改めてというのはないかもしれません。オーディションの時から、本当に演じたいと思っていたキャラクターでもあるし。やっぱりこれだけずっと長い付き合いをさせてもらうと、愛着も湧いてくるし、これからもっともっといろんな成長していくのかなって思うと、そこが楽しみであったり。最初から変わらず、ずっと好きなキャラクターです。

――下野さんが思う、善逸の魅力はどういったところですか?

なんですかね、表情が豊かすぎるってところが魅力の1つなのかなと思いますね。 あとは成長を遂げつつも、人を守ることに、より強い思いを持って挑むのが「遊郭編」だと思うので。コミカルなだけでも、強いだけでもないところが善逸の良さなのかなと思っています。

――善逸は気絶すると覚醒しますが、下野さんはどういった場面で覚醒しますか?

何かしら演じている上で、相手がすごい熱量できたりとかすると、やっぱりそれに応えたいなと思うし、そこに負けじと、っていう思いが生まれるので、そういったところで覚醒します。

あとは、自分が苦手としていることをやるようになってから、いろんなことに挑戦してみたいなっていう思いが出てきたりしたので。苦手なことにも、どんどん取り組んでいこうという気持ちになりました。

――例えば、どういったことにチャレンジされましたか?

苦手意識を持っていた、アーティスト活動です。苦手意識もありましたし、やっぱり大変だなって思う部分もあったんですけど、そこから声優として、さらに一皮むけるきっかけになったことでもあるので。

さらに声優や他の仕事も楽しくなっていったり、「もっと意識的に工夫してみよう」みたいな思いも生まれたので、それは自分の中では覚醒なのかなと思います。

あと、少なくとも、目覚めはよい方です(笑)。