下野紘「血反吐を吐くくらい叫ばせていただいています」

――遊郭編がアニメ化されることについての思いを聞かせてください。

アニメ版、劇場版とたくさんの方に見ていただいて、気に入ってもらったというか、楽しんでもらってるなと感じていました。個人的に「遊郭編」もやるかなという思いもあったので、それが実現した、といった感じですかね。

――周りの方からの反響はいかがですか?

なんか、自分ごとのように思えない、不思議な感覚なんです。自分も当事者の1人なのかもしれないけど、なんかそれよりも「たくさん観てもらってるな…」っていう気持ちが大きいです。

(声優仲間からは)「俺も(『鬼滅の刃』に)出たい」といった声もいただけることがあるので、いろんな方に注目してもらっているんだなと思います。

――「遊郭編」のどういったところが楽しみですか?

宇髄天元と言い合うシーンなどコミカルな部分もありつつ、善逸として「ここをどう(表現)しようかな」とずっと考えていたシーンがありました。個人的には、演技は大変だけど楽しくなったシーンがたくさんあるだろうなと感じています。

より手を抜けないので、今回も血反吐(ちへど)を吐くくらい叫ばせていただいています(笑)。実際にその日の収録は「やりすぎたな」と思うくらいで(笑)。でも満足しています。

――(善逸が女装した)善子のシーンはいかがでしたか?

僕が一番血反吐を吐きそうになったシーンは、そこです。気合い入りまくりですよ。なので「魂の叫び」を聞いていただければなと思います(笑)。

――(宇髄天元役の)小西克幸さんも「(言い合いのシーンで)善逸に負けないように頑張った」と話していました。

小西さんなら超えて来るだろうなと思っていたので、そこに負けないようにある種、切磋琢磨のような気持ちでそのシーンは演じていました。

でも善逸と一緒に叫んでくれて、同じくらいのテンションで返してくれるのは、宇髄さんだけなので。炭治郎も伊之助も全然テンション感が違うんですよ、話聞いてないし(笑)。