7月24日(金)23時より放送の『全力!脱力タイムズ』のゲストは、 安斉かれんと、濱口優。
オープニングでは、昨年デビューしたばかりで芸能界のことがまだよく分からないという安斉が、日頃疑問に感じていることを、先輩芸能人の濱口に質問。
最初は親切に答えていた濱口も、勉強熱心な安斉の質問攻勢に翻弄(ほんろう)され始め、メーンキャスターのアリタ哲平からは「変なことを教えないでください」と注意されてしまう。
特集のテーマは、「注目の複業を徹底解剖」。昨今、副収入を得るための「副業」ではなく、本業を複数持つ「複業」という働き方が関心を集めている。中でも、複業の入り口になり得る新しいビジネスとして注目されているのが、インターネットを通じて技術や知識などのスキルを個人間で売買する「スキルマーケット」。
在宅で働く人が増え、リモート会議システムが広く普及したことによって、今後ますます市場の拡大が見込まれているという。そこで今回は、「スキルマーケット」の実態をつかむべく、ゲストの安斉、濱口、そして全力解説員の岸博幸、吉川美代子が、自身が持つスキルを教えるオンライン授業の講師を体験することに。
まずは吉川が、テレビ局のアナウンサー時代から培ってきたスキルを活かして「上品な話し方講座」を開講。だが、吉川の話はどんどん横道にそれていってしまい受講者を困惑させる。
また、実は絵を描くのが趣味という岸は、「上手な人物画の描き方」をレクチャーするも大きな問題があることが発覚。そんな二人に受講者たちはあきれ返り、どちらの講座も途中退出者が続出してしまう。
続いて安斉は、アリタと濱口の勧めで「上手な歌の歌い方講座」の先生役を体験することに。しかし、「歌が上手くなりたい」と集まった生徒たちの真剣な態度とは裏腹に、安斉先生は意外すぎるアドバイスを連発していく。
そして、聞き上手で女性からの好感度も抜群の濱口が、「女性の愚痴を優しく聞きます」というオンライン講座に挑戦。ところが、集まった女性たちからは、濱口には理解不能な起業の相談や、もはや愚痴の域を超えた相談まで飛び出し、濱口はしだいに怪訝(けげん)な表情になっていき意外な展開を迎えることに…。
<安斉かれん コメント>
――これまで『脱力タイムズ』をご覧になったことは…?
もちろんあります!めちゃめちゃ面白いですよね。ゲストのみなさん、笑いをこらえていて、いつも「すごいな~」って思いながら見ています(笑)。
――今回の出演のオファーを受けたときは、どう思われましたか。
「あっ、あの眼鏡かける番組だ!」って思いました(笑)。「絶対楽しいじゃん!!」って。ただ、私はこれまで、バラエティ番組にほとんど出たことがなくて。しかも、こんなにしっかり台本があるバラエティは初めてなので、すごく緊張しました。
――実際に収録を終えてみて、いかがですか?
始まったら、あっという間でした。すごくやりやすかったです。有田さんも濱口さんも、みなさん面白くて、普通に楽しんじゃいました(笑)。
――笑いをこらえるのには、だいぶ苦労されていたようですね(笑)。
そうなんです。いっぱい我慢しました(笑)。黙ってみなさんの話を聞いてるときはまだ大丈夫なんですけど、自分のセリフを言うところになると、どうしても笑っちゃいそうになるんですよ。特にリモートで歌い方を教えるところは、本当にヤバかったです(笑)。
――濱口さんとの絡みはいかがでしたか?
番組の中でも“優しい芸人さん”って紹介されていた通り、本当にすごく優しい方でした。私の意地悪な質問にも全部答えてくださいましたし(笑)。
――ちなみに今回の収録では、主演ドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日)の経験はいかされたのでしょうか?
えぇ~、なんかもう全然違うから…(笑)。役になりきってセリフを言うっていうことは、けっこう慣れてきたかなと思うんですけど、今回は、素の自分としてセリフをしゃべらなきゃいけないから、そこが難しかったです。
――最後に、視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
今回はもう、笑いをこらえてこらえて、こらえまくりました(笑)。私、割といつもヘラヘラしてるので(笑)、真面目に話しているところを見たことがないっていう方も、意外と多いと思うんです。私の真剣な顔も、ぜひ見ていただければと思います!