2018年に結成されたEXILE 一族の“末っ子”的な存在BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE(日髙竜太、 加納嘉将、海沼流星、深堀未来、奥田力也、松井利樹、砂田将宏)。7人のメンバー全員がマイクを持ち、アクロバットも披露する実力派ダンス&ボーカルグループだ。
11月24日に初のフルアルバム「PASS THE MIC」をリリースした彼らに、『めざましテレビ』が単独インタビューを行った。ここでは『めざましテレビ』では放送されなかった未公開部分も掲載。メンバーが誰にも負けない得意技も披露する。
バイリンガル率の高いメンバー
――今回のアルバムの注目ポイントを、皆さんの得意な言語で教えてください。
砂田:(英語で答える)
――今なんと言ったのですか?
砂田:じゃあリッキー(奥田)が答えます。聞いてた?
奥田:…。自分で訳してもらった方が(汗)
砂田:聞いてなかったですね。「今までデビューしてから出してきた曲も入っているので、自分たちがやってきた歴史など曲の進化が感じられると思います。ぜひアルバムを楽しんでください!」というのを英語で言いました。
英語や中国語など外国語が話せるメンバーが多数存在するBALLISTIK BOYZ。今回のインタビューには、メンバー全員がマイクを持つグループということでスタジオにはおもちゃのマイクが用意されていたが、ポルトガル語でニューアルバムのポイントを語った海沼は、メンバーから「マイク忘れてるよ」と声かけられるも「おもちゃでしょ」と冷静な一面も見せた。
アクロバットにけん玉…見事成功なるか!
――言語が堪能な皆さんですが、他にもいろいろ特技があると思うので「俺ここに自信がある!」というところを教えてください。
日髙:ドッジボールですね。EXILE TRIBEからGENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZの4チームで去年ドッジボール大会を開いたんですけど、僕たちが優勝して自分がMVPをとることができたので結構自信になっていますね。EXILE TRIBEの先輩方も強くて運動神経がすごい人も集まっている中で、優勝できてMVPを取れたのはこれからの糧になるなと思っています。
――ドッジボールがこれからの糧でよろしいでしょうか…?
砂田:あんまりいないよ!そんなこと言う人(笑)
日髙:このMVPは深いと思います。
――他にこれは負けないという人いますか?
深堀:僕たちの武器でもあるアクロバットなんですけど、小学校の頃からずっと好きで独学で練習しながらやってきたので負けないかなと思います。
砂田:見せてくれる?
砂田のリクエストでその場でアクロバットを見せてくれることになった深掘は、ジャケットを脱いで気合い十分な様子。1回目は床に手をつき周りをヒヤッとさせたが2回目で見事、難技を成功。朝早い時間にも関わらずかっこいい一面を見せてくれた。身体能力の高さもBALLISTIK BOYZの武器だ。
一方で、砂田はえくぼの深さが負けないと主張した。EXILE TRIBEの中で1番と言いたいところだが、「あ、でもTAKAHIROさん(EXILE)がいるか・・・」とえくぼのライバルを見つけ落胆。そこで『めざましテレビ』で毎度おなじみのけん玉パフォーマンスを披露してもらうと…。
砂田:今までは「日本一周」と「世界一周」をやったんですよね?じゃ、「灯台」行くか!10回中1回できるかできないかなんですけど。
奥田:一発勝負でいこう!
深堀:失敗したらこれからけん玉はもう…。
日髙:そのためにやってきたんだ。家族も…。
砂田:うるさいな!!!
メンバーに茶々を入れられながらも、玉の上にけん(柄の部分)を立てる「灯台」という技に挑戦。一瞬乗っかるも成功とは言えず砂田は悔しい顔を見せた。
そのほか、加納はメンバーも驚くほどの早食いだそうで、「食べ物を目にしたらそれ以外のことが見えなくなっちゃう」と自身のわんぱくぶりを満面の笑みで語った。さらに奥田は釣り愛、海沼はサバイバルゲームへの自信、松井はネクタイへのこだわりがあると明かし、メンバーそれぞれの個性が際立った。
メンバーへの大バッシングの嵐!本人は…
――お互いに、ここはちょっとやめてほしいな、と思うところはありますか?
砂田:これは1人に対してなんですけど他のメンバーもみんな思っていると思います。よっしー(加納)に対して。
奥田:僕もそうです。
深堀:俺も一緒。
砂田:楽屋でよっしーはよく動画を観るんですね。それはいいんですけど、イヤホンつけないんですよ。普通に結構な音量で流しているのでまあまあ迷惑ですね。
海沼:確かにそれめっちゃある!
松井:車の中でもイヤホンしないんですよ!長時間の移動中ってみんな寝たいと思うんですけど、ずっと携帯で音を流していて切実にやめてほしいです。
メンバーからの思わぬ大バッシングを受けた加納だが、そこには理由があるという。
奥田:イヤホン持ってる?
加納:ちょうどここ1ヵ月ぐらいの間になくしちゃって、「ごめん」って思いながら音を出していた。
砂田:ごめんと思っていたんだ。
加納:思っていた。
砂田:じゃあ、やめろ(笑)
海沼:普通イヤホンなくしてる間は音出さないで我慢するよ。
加納:優しいからさ、みんな。まあ最後つらかったけど(汗)。
日髙:今まで言われなかったから「みんな優しいなあ」と思っていたんだ。
加納:あ、いけるんだって。でもめちゃめちゃ不満募っていたのね。さすがにイヤホン買うかもしれないです。
メンバーの不満も無事に打ち明けられたところで、最後に今後の展望について聞いた。
加納:僕たちのセカンドアルバムが発売になるということで。このアルバムには、自分たちのデビューからの2年半すべてが詰まっています。沢山の方に届くように自分たちも頑張っていきますので、改めて応援のほどよろしくお願いします!