「キスマイってブサイクじゃない?」というネット上での陰口を発端に、Kis-My-Ft2メンバーが「誰もが認める真のカッコイイ男になってやろうじゃないか!」と一念発起して“脱ブサイク”を目指すフジテレビの『キスマイ超BUSAIKU!?』。
7月23日(木)の放送では、メンバーのさまざまな“素”の姿があらわになった。
キスマイメンバーが恋愛の難問に挑戦する「超BUSAIKU!?ランキング」。今回のテーマは「シャワー中の彼女を扉越しにドキッとさせる言動」。彼女のマイコがシャワーを浴びているが、バスルームの扉は、すりガラスでお互いがぼんやり見える…そんな状況で彼女を胸キュンさせる対応とは!?
かつてマイコ役で番組に出演(2019年7月1日放送)したことがある、ゲストのモデルで女優の神部美咲は、当時、事務所の先輩でもある若槻千夏(今回もゲストとして出演)が「(神部の)あまりのお芝居の下手さに、内容が入ってこなかった」と話していたことを後から知ったと明かした。
千賀健永は、「一生懸命お芝居をやってくれた」と感謝しつつも「むちゃくちゃ演技は下手くそだった」と本音を漏らすと、宮田俊哉から「お前が言うな!」とツッコミが入った。
若槻千夏「3歳の息子と同じ」北山の対応にあきれ顔
藤ヶ谷太輔は、マイコに何色のバスタオルを出しておくかを聞き、「何色でもいい」という返答に「何?ちょっと聞こえないな」「もうちょっと扉近づいてくれる?」と聞こえないフリで、マイコを扉に近寄らせようとする作戦に。そこを見破られると「そりゃ見ようとしてるよ」と素直に認め「ごめんごめん、我慢する」「そのかわり夜は我慢しないけどね」と大胆発言。
バスタオルを置いて去ったと思いきや、マイコの「ありがとう」の声を聞いてすぐさま扉に近づき「何て言ったの今、何?」と再び体を見ようとリベンジ。最後には「じゃあごゆっくり」と気遣いも忘れず、エロとおふざけの絶妙なバランスを見せた。
この対応で高得点を獲得し、思わずガッツポーズの藤ヶ谷。満点をつけた若槻は「カップルのイチャイチャ感もあったし、イヤらしさがマイルド」と高評価。ゲストの池田美優も「友達みたいな関係のカップルに憧れるんで。一緒にいて楽しそうだな」とコメント。神部は「『ごゆっくり』って言ってくれるのが神」と賞賛した。
佐野アナに対応の意図を問われると、今回は「マイルドかつ楽しいのを絶対ベースとしてやろう」と考えたと藤ヶ谷。さらに「俺、こんな感じです、普段」「こういうのが好き」「(会話の)ラリーに付き合ってくださる彼女がいいなと」と明かし、大差で1位に輝いた。
SNSでは「ガヤさん可愛いキュンとしたぁ♡」「普段こんな感じなの楽しすぎるじゃん」「一緒に暮らしてる感があって自然だわ♡」と藤ヶ谷にメロメロな様子が伺えた。
北山宏光はバスルームの照明をつけたり消したり。マイコが怖がると「マジで?ちょっと見せてみ」と勢いよく扉を開けようとするが、ドアがロックされており顔面を強打。それでも「何か不安なこと、心配なことがあったら、何でも言ってな」「すぐ飛んで行くから」とフォローしてエロからのギャップを演出。「あとね、実は今のイタズラは、俺がやったイタズラでしたー」と明かしをしてから「でも何かあったら本当に言ってね」「いつでも飛んで行くからさ」とカッコよく告げるが、再び中に入ろうとして顔面を打つというオチがついた。
VTRを振り返った北山はこの対応の意図を「わちゃわちゃ感!」と主張するが、若槻は「うちの3歳の息子が、最近私がトイレ入ってる時にめちゃめちゃ(電気を)カチカチやるの」「『そんなことやってたら、ろくな大人にならないぞ』って毎回注意する」と、行動が3歳児と同じだと指摘。池田も、「面白くないんですよね」とバッサリ。「何がだよ!」と食い下がる北山に「つまらない、笑えない彼氏」とメッタ斬り。その辛口ぶりに圧倒された北山は思わず「なんか、ごめんね」と謝り、スタジオは笑いに包まれた。
宮田俊哉は、扉越しに 「1人でいて寂しいから、ここにいていい?」「お風呂出た後、映画とか観る?」 と可愛く尋ねる。映画「ゴースト」を観たいと答えるマイコに「懐かしい!俺も久々に観たいわ」と声を弾ませる。「ゴースト」は彼氏が幽霊になるストーリーだが、「俺も今からちょっとだけ霊体化して、マイコと一緒にお風呂入っちゃおうかな」と冗談を飛ばし、笑うマイコに「今から幽霊になったら、一緒に入ってるってわかんないじゃん?」「ダメ?幽霊になっちゃダメ?」と食い下がった。結局、許可を得られず、「じゃあ、ここで静かに待ってるね」と扉に体をぴったりつけて、なんとか中を見ようと試みた。
VTRを見て「まぁまぁまぁ、宮田はこんなもんですよ!」と自虐気味に笑う宮田に、神部は「『私がお風呂に入ってる間でさえ待てないんだな』って思うと、すごい愛おしくなっちゃう」「宮田さんのキャラもあって最高でした」と大絶賛。池田も「最初すごい可愛かった」と褒めるが「結局(中に)入りたかったんだって、引いちゃった」と残念そう。宮田は「やっぱね、いくら可愛くても男は男なんすよね〜すいません!」と明るく謝罪した。
千賀監督、ゲップで愛の告白!?二階堂は全裸で…?
千賀健永は、シャワーが終わるまでもう少し時間がかかると言うマイコに「なんかゲームしない?」と提案。マイコが快諾すると「さぁ、始まりました。『シャワーvs炭酸』イェ〜イ!」「マイコがシャワーを浴び終わるのが早いのか、僕が炭酸を飲み終わるのが早いのか、対決したいと思います!」と謎の盛り上げ。「負けた方は、勝った方に愛の告白をしないといけません」と罰(?)ゲームつき。「よーいスタート!」で炭酸水を一気飲みする千賀だが、すぐにシャワーが終わったマイコの勝利。千賀は「マイコ、愛して…ゲフッ!」とゲップつきの愛の告白をした。
この対応に0点評価の若槻と池田に対し、9点と高得点をつけた神部は「こんな彼氏と毎日一緒にいたら、めっちゃ楽しいと思う」と力説するが理解されず。池田は「『愛してる』ってゲップ越しに言われても全然うれしくないし、感情なんて伝わってこない」と酷評。若槻は「このあとオナラだよ、あいつは」と先読みして笑いを誘い「結局ね、自分のゲップを披露したかっただけ」と千賀の本音を推測。佐野アナに「(バスルームへ)何しに行ったんですか?」と聞かれた千賀は「ゲップをしに行きました!」と潔く認め、ゲスト陣は大笑いした。
ネット上では「嫌な予感的中ww」「いつもより可愛い千賀劇場だ!」「ゲップ出すアイドル笑」「いいんだよ、斜め上を行く千賀くんだもの」と、千賀を受け入れる温かいコメントが並んだ。
なぜか自身のVTRの前に「なんか、すいませんでした」と謝罪した二階堂高嗣。その理由は…バスルームで何やら気配を感じて後ろを振り返ったマイコは、思わず「ワッ」と叫ぶ。扉の向こうには、全裸で立つ二階堂の姿が!その背中にはなぜかタンクトップの日焼け跡がくっきり…。「マイコと一緒にお風呂入りたいなと思って」と伝える二階堂だが、マイコはあっさり拒否。「入ろうよ、何でよ」「ちょっと前も入ってくれたのに?」としつこくおねだりするが断られる。諦めて「じゃあまた今度入ろう」と言うと、裸のまま寂しそうに脱衣所を後にした。
二階堂のこの対応にスタジオは絶叫。「カップルだもん!」と弁明する二階堂だが、一般女性の評価は8点と撃沈。若槻に日焼け跡の理由を聞かれると「ベランダで一人でバーベキューしてたの。ただ、あそこまで酷い日焼けだと思ってなかった(笑)」と明かし、スタジオは大爆笑。
「毎日これだと病気になりそう」と言う神部に、二階堂は「毎日これだったら頭おかしいじゃん。なわけないじゃん!」と反論。しかし「こういうセンスの人なのかなって思ったら、ご飯を一緒に食べるのも嫌になるかも」と説明されると、「なるほど」と納得した様子。池田は、自身が彼氏と一緒に入浴すると明かした上で「最後のすねて行ったところは可愛い」と好意的に捉えた。若槻は「ジャニーズで体を張ったっていう配慮の3点」とその心意気を称えたが「それで3点なんだ!?」とショックを隠せない二階堂だった。
SNSでは「ニカ面白すぎて完全に目が覚めた笑」「おしりちっさ!ひきしまってる!」「お尻衝撃だったけど肩幅かっこいいしスタイルの良さ」とその衝撃内容と体を張った対応に沸く一方、「若槻さん配慮ありがとうございます」「若槻ねーさんありがとう」と若槻への感謝の声も見られた。
藤ヶ谷の好みのタイプは「我慢しない」「産毛が多い」女性?
メンバーが週替わりでMCを担当する人気コーナー「キスブサトーク」では、“これまでに男性からドキッとさせられたエピソード”をゲストに聞いた。MCを務めたのは、玉森裕太と横尾渉。
若槻は、車好きの兄が誕生日に「欲しいものがある」と、車の小さな部品の画像を送ってきたそう。「部品でいいの?と思って『オッケー、領収書送って』と言って買ったんですよ」「そしたら、その部品8万円でした」と金額に“ドキッとした”体験を紹介。予想以上の金額にスタジオがどよめいた。
池田は、中学3年生の時に付き合っていた彼に一週間でフラれてしまったエピソードを披露。まだ未練が残っていたが、後日知り合いから「諦めなよ。あいつ経験人数200人超えてるから」と言われドン引きしたと明かした。彼は当時高校3年生だったそうで、スタジオは騒然。すると池田は「付き合って一週間くらいで彼の家に泊まりに行って断ったんですよ、そういう行為を」「断ったら次の日にフラれた」と後からフラれた理由に気付き、さらにドキッとしたと加えた。
神部は、料理好きだという男友達から、鶏の丸焼きをご馳走するとホームパーティに招かれたが「散々デカい口叩いてたくせに、鶏の丸焼きをオーブンに入れて温め直して、盛り付けただけだった」とがっかりしたというエピソードを披露。「こんなくだらない嘘つく奴は、オーブンに突っ込んで丸焼きにしてやろうかなって」と息巻くと、若槻が「口悪っ!」「口悪いし、演技下手」と容赦ないツッコミを入れて笑いを誘った。
横尾が、キスマイメンバーに“女性に言われてドキッとしたエピソード”を聞くと、藤ヶ谷が、食事の席で料理をシェアする時に「(女性が)食べたそうに見てた場合、『これ一口いる?』って言った時に、『一口じゃなくて二口ほしい』って言われるのがすごい好き」と明かした。ゲスト陣は「えぇ?どういう心理?」と困惑するが「一口じゃ我慢できないっていうのが好き」「計算して言ってるとかじゃなくて、たぶんそれぐらい食べたいんですよ。可愛いなって思うし。その子がおでこに産毛がいっぱい生えてたらより好きです」とちょっと変わった好みを語り、スタジオを沸かせた。
次回7月30日(木)は「抜き打ちテスト!同棲していることが彼女の父親にバレた時の対応」が放送される。